【埼玉県上里～栃木県宇都宮】 高速道のサービスエリアでヒッチハイクしちゃいけないの！？
はいさい！
じょーじです:)
現在、岐阜県瑞浪市。
嫁の実家にて、ゆっくりしております。
２０１６年１０月１５日のできごと。
埼玉県上里(かみさと)～栃木県宇都宮（うつのみや）市。
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上里サービスエリアにて一晩過ごした若干（じゃっかん）寝不足気味な二人。
これまでの流れは、こちらを。
【南魚沼市〜埼玉県上里】 １日２２０ｋｍの大移動からのサービスエリアで過ごす初めての夜。
空は、快晴！！
早速、ヒッチハイクを始めます:)
狙い定めたのは、出口の方。
こんな感じ。
停まりづらいのか、ボードに書いてある「宇都宮、日光方面」が適していないのか分かりませんが、車はびゅんびゅんと二人の目の前を通り過ぎて行きます。。(゜-゜)
「策を練（ね）りなおした方がいいんだろうか？」と、二人して疑問に思い始めた頃、バイク乗りの若いカップルさんに声をかけられます。
爽やかなお二人と。
こんなに天気が良い中でバイクを乗ると、きっと気持ち良いんだろうなぁ。
「頑張ってくださいね！」と言葉をかけて出発する二人から元気を頂き、気持ちを新たにヒッチハイクを再開します！
同じ場所でしばらくボードを掲げていると、二人の後方に、続々とバイクに乗ったおじさま方が集まってきます。
その数、４０台くらい！ (ﾟДﾟ;)
その内の何人かのおじさまが、興味津々に二人に話しかけてきます。
「何してるの？」「どこ行きたいの？」「どっから来たの？」などなど。
よくある質問に答えながらも会話を続けていると、ある一人のおじさまが、
「この前テレビでやってたけど、サービスエリアでヒッチハイカーを乗せると、乗せた方が罪に問われるんだって。だから、高速に乗る前の車を狙ってインターチェンジの入口とかでやった方が良いんじゃない？」と。
「そもそも、この高速道から宇都宮に向かうのは、難しいんじゃないかなぁ。」とも。
アドバイス、ありがとうございます。
正直、聞きたくなかった情報だったけども。笑）
そんなことを聞いてしまった以上、その情報が真実か否か関係なく、同じ場所でヒッチハイクを続けられる程神経が図太くもないので、緊急家族会議の結果、サービスエリアを出て下道から宇都宮を目指すことに。
歩くこと約３０分、、、埼玉県を出て、群馬県高崎市に突入！
「そろそろやりますか♪」という仕事に取り掛かるような調子、それでいて、ゆるーく交互に朝食のパンを頬張りながら、ボードを掲げます。
今度は、「宇都宮方面」ではなくて「前橋方面」と書き換えて、一旦交通量が多そうな街を目指して、そこから栃木県方面に向かう車を捕まえようという作戦。
果たして、この作戦はうまくいくのか！？
１５分程して、停まってくれたのは、自分たちと同年代かと思われる安井さんと彼のお母さんが。
「ヒッチハイカーを乗せるのが、ずっと前からの夢だったんです。」
「そして、今日二人を乗せることで、自分の夢の一つが叶いました！」と、嬉しい嬉しいお言葉を頂きました:)
移動中も「お二人から旅のお話を聞いていると、自分も一緒に旅をしているよう楽しいです♪」とまで。感謝）
こんな風に自分たちとの空間を楽しんで頂けたら、「乗せてくれた方に少しばかり恩返しができたのかなぁ」なんて思うのです。
皆さんのご厚意や善意で旅を続けることができています、今日も感謝です。
安井さん親子には、次の車を拾いやすいだろうと、前橋の手前にある「道の駅玉村宿」にて降ろして頂きます:)
安井さん、お母さん、ありがとうございました！
おしっ、前橋には着いてないけども、素敵な出会いもあったし、出だしとしては悪くないぞ♪
このまま前橋（北）ではなくて、太田市方面（東）に行ってしまおう！ということで、スケッチブックを取り出して、嫁が「太田市方面」と書き終わりそうなタイミングで、一人の男性が声をかけてきます。
後ろを振り返ってみると、そこには、、、
先程、乗せてくれたばかりの安井さんの姿が！！
「やっぱり、ここで車を拾うのは難しいと思ったので、もう少し送っていきます。」と。
神かと思った。笑）
親切な安井さんのお言葉に甘えて、再度乗せてもらう二人。
道中、出身でもないのに、ガイドさんが務（つと）まるんじゃないかと思うほどに、色々な説明をしてくれる彼。
人口の一割がブラジル人だという大泉町を通り、 森高千里さんも歌っている「渡良瀬橋」を渡り、到着したのは、栃木県佐野市にある「道の駅どまんなかたぬま」。
少しだけと言っていたのに、結局「道の駅玉村宿」からだけでも、５０ｋｍは走ってくれていました。感謝）
本当に本当にありがとうございましたっ！
朝からパン一個しか食べてなかったので、「道の駅どまんなかたぬま」では、焼きまんじゅうと芋フライを頂きます:)
今日の目的地である宇都宮にはまだ到着してませんが、調子に乗って足湯（無料）にも浸かります♪
嫁の表情。笑）
１５分くらいのんびり足湯に浸かり、あとは、宇都宮を目指すだけ♪
道の駅から少しだけ離れた場所にて、ヒッチハイクを開始すること、、、約５分！！
可愛いお姉さんに拾ってもらったのですが、停まった車に駆け寄ると、「あれ？二人なんですね♪」と一言。
なんと彼女、自分と嫁が別々でヒッチハイクをしてると思ったらしい。笑）
数メートルしか離れてない場所で男女別々にヒッチハイクって、なかなかの確率で見かけないと思うけど:)
そんな天然（？）でよく笑う彼女は、華奢（きゃしゃ）な身体つきなのに、食べることが大好きだと。
それを裏付けるかのように、車内には、各県のラーメンの本やお洒落なカフェの本が何冊も。
自分たちも食べるのが好きなこともあり、道中の会話はすごく楽しく、笑いっぱなしの３人。
高速道路を走ってくれたこともあり、あっという間に宇都宮駅に到着！！
可愛いお姉さん、ありがとうございました！！
サービスエリアがあった上里から一旦前橋に向かい、宇都宮方面に向かうというのが、本来の計画。
結果、安井さんのお陰で前橋に行く必要もなく、２台しか乗り継いでないし、割とスムーズに宇都宮まで来れたのかなぁ♪といった感じ。
次回からは、宇都宮を含めた栃木県でのできごとを綴っていきますね:)
餃子、餃子♪
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ！
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