【サーモン・ラン】 4年に一度!?紅鮭の遡上を見に行ってきました!!
はいさい!
じょーじです。
先週末、ついにバーノンでも初雪が!
沖縄生まれ沖縄育ちの身としては、我慢の時期に突入します。笑
どうにかして楽しむぞ!!
2018年10月14日のできごと。
アダムス川(Adams River)。
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前回の記事は、こちら。
早くも来年の松茸狩りが楽しみな二人。笑
さて、今回の記事ですが、、、
紅鮭(サッカイサーモン)の遡上(そじょう)を見に行ってきた時の様子を綴っていきたいと思います。
あれは10月初旬だったかな。(“゚д゚)ウム
上の階に住むオーナー夫妻に、
「サーモンラン(Salmon Run)を見に行ってきたから、二人も是非行ってみたら良いよ!」
「今年は、4年の一度のビッグランのはずだから。」
と勧めてもらったので、行ってみることに!
~サーモンランとは~
「サーモンランって、何のこと?」と思った方も多いかと。
ウィキペディアによると、、、(以下引用)
鮭が自分が孵化した場所へ海から戻り産卵するため川を遡上すること(母川回帰)を指す言葉である。
とのこと。
ちなみに、ビッグランとは、4年に一度の紅鮭の大遡上のことで、今年(2018)がその年に当たります。
サッカーのワールドカップと同じ周期だから覚えやすいですね。(“´∀`)bグッ!
なんと、2010年には、フレーザー河で3000万匹の遡上が確認されたそうです。(゚д゚)!
3000万匹なんて、もはや想像がつきませんが。笑
となれば、実際に見た方が早い!ということで。
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
~どこに行けば見れるの?~
オーナー夫妻が教えてくれた場所は、フレーザー河の支流の一つアダムス川。
バーノンからだと車で約1時間半の距離。
Google mapで「Adams river」と検索すると、親切にも紅鮭の遡上を見ることのできるポイント「Sockeye Salmon Run」にピンが立つと思います。
バンクーバーからでも行けない距離ではないですね♩
~シーズンはいつ頃?~
アダムス川で紅鮭の遡上が見れるのは、毎年10月初めから11月にかけて。
松茸狩りに続き、秋の楽しみがまた一つ増えました♩
二人にとって、こうやって自然と共に季節が変わりゆくのを体感できるのは、すごく嬉しいこと。
~出発~
快晴の中、
バーノンを出発し、アダムス川を目指します。
日曜の朝は、比較的交通量も少ないので、練習がてら嫁が運転。
道中、ハラハラする場面もありましたが、なんとか無事にアダムス川に到着!!ε-(´∀`*)ホッ
~アダムス川~
駐車料金($5)を払い、公園の中に入ると、多くの観光客が。
観光ツアー用の大型バスも何台か停まっていました。
駐車場すぐ側のスペースでは、地元のアーティストの作品を販売しているテント(写真右)や、
フードトラックも。
自分たちは食べませんでしたが、写真奥のお店では、サーモンバーガーやサーモンチャウダーを売っていて、行列ができていました。
仮設トイレや手を洗う場所もあります。
ここを通り抜けて、少し歩くと、、
アダムス川を見下ろせる見晴台に出ます。
「いた!」
実は、「4年に一度の大遡上の年」と聞いていたので、多くの紅鮭で川が赤くなっているのを想像してましたが、それでも、実際に川を泳いでる紅鮭を目の前にするとテンションが上がります。
来るのが少し早かったのかな?(。´・ω・)?
このビューポイントから川沿いに続くトレイルからだと、もっと間近で紅鮭を見ることができます。
流れに逆らって川を泳ぐ紅鮭。
彼らは、産卵期になると、こんな風に体の色が赤に変わるそうです。
てっきり、元から赤いのかと思ってました。(´・∀・`)ヘー
そして、透き通った川の中を泳ぐ紅鮭も綺麗ですが、
黄金色に色づいた紅葉も、トレイルを歩く人々が思わず立ちどまってしまうほど、鮮やか。
トレイルを歩きながら、紅鮭や紅葉の写真を撮って自然を満喫します。
~紅鮭について~
一通りトレイルを楽しんだ二人。
せっかくなので、紅鮭や遡上のことをもっと学ぼうということで、インフォメーションセンターに。
左がメス、右がオス。
産卵のためにアダムス川に戻ってくる紅鮭は、
バンクーバー近くのフレーザー川河口から、エサも食べずに3週間かけて上がってくるそうです。
その距離なんと約500km!! (゚д゚)!
かなり過酷な旅ですね。
それから、ボランティアのお姉さんが丁寧に説明してくれたのですが、約2500個の卵の中から、この川に無事に戻って来れる紅鮭は、たったの2匹だけだと。 (゚Д゚;)
しかも、産卵後はそこで命を終えるんだとか。。(´Д⊂グスン
壮絶すぎるでしょ。
つい先ほどまで眺めていた彼らの姿を思い出し、感慨深い気持ちに。
あと、命を終えた紅鮭の体は、川の流れによって運ばれて、湖へと。
そして、水中の微生物によって分解され、それが栄養になって多くのプランクトンが生まれ、さらにそれが稚魚のエサとなるそうです。
「自然界に無駄はない。」
いつかどこかで聞いたそんな言葉を思い出しました。
巡り巡ってますね。
いやぁ、勉強になりました。
皆さんも機会があれば、川の流れに抗(あらが)って泳ぐ彼らのたくましい姿を見に来てはいかがでしょうか。
ピーク時は、こんな感じらしいですよ↓↓
(画像は、ネットからお借りしています。)
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
次回は、温泉に行ってきた時の様子を。
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