【松茸狩り！】 カナダでこんなに松茸が採れるなんて！！

はいさい！

じょーじです。

ハロウィンも終わり、一気にクリスマス感が出てきましたね。

二人とも仮装はしなかったけど、

ハロウィンに合わせた食卓や

パンプキンのカービングなどで、ハロウィンを楽しみました♩

２０１８年９月中旬のできごと。

バーノン～〇〇〇

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前回の記事は、こちら。

⇒【自動車保険】 カナダの自動車保険を安くするには！？

車を購入して、行動範囲も広がり、よりアクティブになった二人。

週末だけでなく平日の仕事後でも行きたい場所やイベントを見つけると、ちゃちゃっと運転して行けるこの便利さ！

今考えると、この田舎でよく１年以上も車無しで生活していたなぁと。

周りの方々には、いつも助けてもらってました。

感謝です。

さて、今回の記事ですが、、、

車の購入から１週間後、初めての長距離運転で念願の松茸狩りに行ってきた時の様子を綴っていきたいと思います。

 ～カナダの松茸事情～

この時期になると、BC州のどこかで松茸が採れることは、なんとなく知っていた二人。

日本向けにカナダ産の松茸を発送している業者もいくつかあるし、松茸狩りのプロがいるというのも耳にしたことがあります。

カナダ産の松茸は、日本の松茸に比べてお手頃な値段で購入できるとは思いますが、それでも、業者に頼んで日本に松茸を送るとなると、１ｋｇあたり＄１５０くらいはかかります。(゜-゜)

それだったら、自分たちで採りに行こう！！

ということで、過去にBC州で松茸狩りに行ってきた人たちのブログを調べ始める嫁。

ですが、松茸の採れる地域は分かったものの、さすがに採れるスポットまでは特定できません。

～暗黙のルール～ 

それもそのはず、松茸狩りには暗黙のルールがあって、

１．誰彼かまわず松茸の採れるスポットを教えない。

２．たとえ松茸狩りに連れて行ってもらう機会があっても、その後、自分たちだけで行かない。

これだと、いくらネットで調べても分からないはずですね。

貴重な松茸ですから、自分のテリトリーを荒らされたくないという理由からでしょう。(“ﾟдﾟ)ｳﾑ

日本だと、山主（やまぬし）さんに入山料を払って、松茸狩りをするくらいですから。

ちなみに、貴重といっても、多くのカナダ人は、松茸を好んで食べないそうです。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

匂いがダメなんだとか。

日本人にとっては、あの香りが食欲をそそるのに、勿体（もったい）ない！

～どうやって行くの？～

それじゃあ、二人はどうやって松茸狩りに行ってきたの？(。´･ω･)?って、なりますよね。

実は、松茸狩りに行ったことのあるお友達に「次に行く機会があれば、連れてって欲しいです！」とお願いしてました。

その方も、別の方に連れてってもらっていたのですが、このことがきっかけで、自分たちも一緒に連れてってもらうことに！

今年中に行きたいなぁ。とは思っていたけど、バーノンに移住したばかりで知り合いや友人もそんなに多くない中で、こんなに早くお誘いの声がかかるなんて！

松茸狩りに行ける嬉しさもありましたが、信頼して誘って頂けたことの方が、さらに嬉しかったです♩

～準備するもの～

• 収穫した松茸を入れる袋
• ゴム手袋
• 歩きやすくて滑りにくい靴
• 虫除けスプレー
• 合羽（かっぱ）などの雨具
• 着替えやタオル
• おやつ、お昼ご飯

こんな感じでしょうか。

方位磁石、熊用除けの鈴やスプレーなんかもあると安心ですね。

あと、今回に限らず、これまでの旅やキャンプで常々感じていたのが、「ウェットティッシュ最強説」。

旅先などで、さっと出されると、思わず感激してしまいます。笑

アフリカの砂漠地帯でお目にかかった時にゃあ、そりゃあ涙を流して喜びましたわ。(゜-゜)誰？

～現地までの流れ～

話を戻して、出発から現地までの流れを。

バーノンから松茸が採れるスポットまで、車で約２時間半から３時間かかるということで、出発は、朝の６時。

人数が７人なので、車は２台。

１週間前に購入したマイカーも出動です♩

曲がりくねった山道を進んで行きます。

すっきりしない天候ですが、雨の降った後はキノコがよく採れると聞くので、期待できそう♩

途中、フェリーにも。

確か３時間くらいかかったかなぁ。

松茸スポットに到着し、そこからさらに、今回みんなを先導してくれる松茸マスターのKちゃんが松茸の生えてそうな場所を見定めます。

ポイントが決まれば、いよいよ林の中に！ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ

～注意事項～

各々（おのおの）散らばって松茸を探す前に、マスターKちゃんから注意事項の確認。

ある程度時間が経って林の中に慣れてくると、松茸を探すのに夢中になってはぐれてしまうことがあるそう。

なので、下ばかりを向いて歩かずに周りの人の位置を常に確認しながら。

あと、記述する必要もないと思いましたが、持ってきたゴミは、必ず持ち帰りましょう。

ポイ捨て禁止です。

 ～松茸狩り～

それでは、

いよいよ松茸狩りのスタートです！

食べられませんが、至るところにキノコが。

これは、松茸への期待も高まります♩

開始からしばらくして、、、

向こうの方で「見つけたー！」という声が。

さっそく声のした方に行ってみると、収穫せずに待っていてくれるKちゃん。

採り方のコツをレクチャーしてもらいます。

こんな感じに生えているんですね。

自生している松茸を見るのは初めての自分。

一気にテンションも上がります♩

そして、また各自散らばって松茸を探し始めます。

しばらくすると、またもやKちゃんの「あったー！」という声が。

さすがマスター、やはり経験値が違いますね。

声のした方に行ってみると、なんと！

今度は、そこらじゅうに松茸が！！(ﾟдﾟ)！

せっかくだからと、収穫の体験をさせて頂きました！

初めての収穫♩

根元を壊さないように、丁寧に優しく掘り出します。

次こそは、自分で探し出すぞ！

この後、自力で松茸を探し出し、収穫することができた二人。

いやぁ、自分で発見した時は、かなりテンションが上がります！(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

これは、ハマりますね♩

他のみんなも順調に松茸を収穫していきます。

～松茸を見つけ出すコツ～

上の写真からも分かるように、松茸は、わずか１～２ｃｍしか地上に顔を出しません。

なので、立ったままよりも、やや姿勢を低くして中腰の状態で探すと良いです。(“´∀｀)bｸﾞｯ!

土や落ち葉をかぶっている松茸を下から見上げる感じですね。

それから、松茸を見つけることができたら、群生している可能性が高いので、周囲もくまなく探してみましょう。

～その他のキノコ～

食べられないと思い、収穫はしていませんが、

サンゴのように綺麗なキノコや

やたらとヌメヌメしたキノコもありました。

松茸の他に収穫できたキノコは、こちら！

ロブスターマッシュルーム！！

名前の通り、ロブスターのような鮮やかな色をした巨大なキノコ。

なんと、色だけでなく匂いも海の匂いがします。(ﾟдﾟ)！

あとは、こちらのキノコも！

シャンテレール（アンズ茸）。

シャンテレールは、まだ自分たちで見分けられないので、それっぽいのを見つける度にKちゃんに確認。笑

～結果発表！！～

お昼休憩をはさんで、キノコを採り続けること、およそ５、６時間。

二人で収穫したキノコの量がこちら！！

 松茸２５本と大満足の結果！！

 みんなで収穫したキノコを合わせるとこんな量に！！(ﾟдﾟ)！

Kちゃん曰（いわ）く、半日かけて全然採れない時もあるから、初めての松茸狩りでこの量は、本当に運が良いと思う、とのこと。

確かに、想像してた以上の収穫量と楽しさでした。

あの松茸を見つけた時の嬉しさは、クセになりますね♩

～松茸の保存方法～

大満足で帰ってきた二人。

 鮮度が大事だという松茸をKちゃんに教えてもらった方法で保存します。

１．まずは、石突（いしづき）という根元部分を、鉛筆を削るように包丁でそぎ落としていきます。 

２．水でさっと洗い、乾いた布やキッチンペーパーで拭き取る。

水で洗うと鮮度が落ちてしまうと言われていますが、雑菌などのことを考えると、一度洗った方が良いかと。

３．キッチンペーパーに包んで、タッパーやジップロックなどに入れて冷蔵庫に保存。

すぐに食べきれない場合は、冷凍庫で保存することも可能です。

～採ってきたキノコを調理～

松茸狩りから帰ってきた週は、食卓にキノコ料理が並ぶ「キノコウィーク」となりました♩

まずは、オーソドックスに素焼き。 

 土鍋で炊いた松茸の炊きこみご飯、 松茸のお吸い物、シャンテレールのガーリックバターソテー。

 ロブスターマッシュルームのクリームパスタ。

自分たちだけで食べるのは勿体（もったい）ないので、いつもお世話になっているお友達や上の階に住むオーナー夫妻にもおすそ分け。

いやぁ、来年もまた行きたいなぁ♩

Kちゃんが、「来年から１泊２日の恒例行事にしよう！」と嬉しいお誘いをしてくれたので、バーノンの生活に楽しみが一つ増えました。(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

今回誘ってくれたHさん一家、Kちゃんには本当に感謝です。

おかげで貴重な体験ができました！

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ！

次回は、紅鮭の遡上(そじょう)を見に行ってきた時の様子をお伝えできればと思います。

カナダのことに限らず、気になったことや質問・ブログの感想等ありましたら、お気軽にコメントしてくださいね♪♪

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