【弘前市】 りんご農園での日々、「生きる力」をもらってました♪
はいさい!
じょーじです:)
現在、福島県の鏡石町。
タイのマッサージスクールで一緒だった嫁のお友達宅にお世話になってます。
2016年9月28~10月4日のできごと。
弘前(ひろさき)市、工藤農園。
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今回は、工藤農園さんでお世話になった約1週間の流れをご紹介したいと思います♪
歓迎会をしていただいた翌日、お手伝い2日目となるこの日は、午後からの作業。
まずは、りんごではなくて、プルーンをもいでいきます。
その後は、葉とりと言って、りんごの上から被さって生えている葉を摘み取っていく作業。
りんごの上に生えている葉が、りんごに陰を作り、綺麗な色がつかなくなる為、
みんなで葉っぱを、もぎもぎ。
自分は、ボックスに丁寧に敷き詰めたりんごの運搬などの作業も。
良い筋トレにもなります:)
ここからは、農園での一日の流れをさくっと。
まずは、隠れ家と呼ばれる農園内にある小屋にて起床するのが、7時半前後。
隠れ家からの眺め。
天気が良いと、農園から「岩木山」も見えます。
起きたら、朝食にパンとりんご、プルーンを食べて、準備をし、作業を始められる態勢(たいせい)に。
頭には、白タオル。
この旅唯一の「琉球魂」とプリントされたTシャツにタイパンツ。
作業を開始するのは、8時半。
この日は、りんごの収穫。
他の日には、葉とりや箱詰めの作業もお手伝いさせてもらいました:)
工藤農園さんは、基本的には、雨が降ってきたら、作業中止。
あくまでも、「仕事は楽しく、無理はせず。」とのこと。
作業中もお父さんのお喋りとみんなの笑い声が絶えません。
楽しく作業をしているので、終業時間になるのも、あっという間。
ちなみに、午前中は、11時半まで。
ですが、10時半頃にも、みんなでブルーシートの上にお菓子を広げて、お茶を飲みながらの小休憩。
本当に、よんなぁ、よんなぁ(沖縄の方言で「ゆっくり、ゆっくり」)楽しみながらといった感じ:)
お昼の作業開始は、13時から。
それまでは、隠れ家にて前日に買ってくるスーパーの割引き弁当を食べて、お昼寝といったルーティーン。
一度、お父さんがみんなを連れて食堂に連れて来てくれたことも:)
青森での初ホルモン焼き、美味しかったです♪
ご馳走様でした!
そして、午後からの作業は、16時まで。
午後にも一度休憩をはさむので、一日通してお手伝いさせて頂いても、すごく疲れるわけでもなく、適度な疲労感:)
あと、自然(りんごの木)に囲まれての作業なので、その環境の中で働ける嬉しさと新鮮さ。
それと、久し振りに体感する働いた後のご飯の美味(うま)さと、温泉の気持ち良さは、何とも言えないくらいに最高でした!
ここでお世話になった約1週間の間に訪れた温泉は、五箇所もあり、全ての温泉に味があって面白かったです。
沖縄人(うちなんちゅ)は、湯船に浸(つ)かる習慣がないけど、青森に来て、温泉の良さが分かったような気がします。
「い~い湯だなぁ♪」って、歌いたくなる気持ちも、今では分かる。笑)
この一週間で、二人とも顔色がすごく良くなり、体調もすこぶる良くなりました:)
旅をしていると、生活リズムを一定に保つのは、どうしても難しく、ましてや移動はヒッチハイク。笑)
毎朝、決まった時間に起きて、朝食にりんごやプルーンを頂き、適度に働き、たまに温泉に行き、ぐっすり眠るといったサイクルは、二人にとっては、すごく嬉しい環境♪
日々、りんごから「生きる力」ももらってましたしヽ(´ー`)ノ
ここからは、工藤さんから伺(うかが)った「生きる力」のお話。
工藤さんが長野県にある農園さんに視察か教育で訪れた際、ある一人の若い女の子がお手伝いをしていたそうです。
工藤さんは、「こんなに若い子が、農園のお手伝いをしてるのは珍しいなぁ。」と、思いながら、その彼女に「作業は、どうですか?楽しめてますか??」と、声を掛けたそうです。
「大変です。。(-_-;)」とか「きついです。。。(*´Д`)」などの返事が返ってくると思いきや。。。
その女の子が一言、「りんごから生きる力を感じます。」と。
実は、その女の子、身体がそんなに強くなく、一般的な仕事に就くのが難しくて、その農園さんでお手伝いをしていたと。
工藤さんは、その子の一言を聞いた時、ガツン!と心に響いたそうです。
自分もこのお話を聞いていて、鳥肌がたったくらいですから、直(じか)に言われたら、衝撃を受けるでしょうね。
りんごには、りんごの木には、そんな力があるんです。
きっと、りんごだけではないとも思いますが。
自分たちも、今回工藤農園さんでお世話になって、りんごのことについて色々と学ぶことができましたし、ますますりんごのことが好きになりました。
今でもスーパーに行くと、自然とりんごに目がいってしまう自分がいます。笑)
約1週間、いつも楽しく働かせてもらい、自分たちにとってすごく貴重な経験となりました。
工藤農園さんの家族、お手伝いのみなさん、そして、りんごと触れ合いながら、「生きる力」を感じながら。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
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