Day 3 : 日本人の旅人との出会い、ドイツ人夫婦と歩く巡礼路。
ブエン・カミーノ!(巡礼者への挨拶で「良き巡礼を」という意味。)
じょーじです。
Zubiri ~ Pamplona
21.7km
日が昇る前に目覚ましをかけて起き、物音をたてないように、こっそり荷物を部屋の外に運び出し、バックパックに詰め込んでいきます。
誰よりも早く起きて準備を進めるの予定だったので、部屋の中で準備を始めると、みんなを起こしてしまいます。。。
荷物をまとめ、朝ご飯(サンドウィッチ・インスタントの味噌汁)を美味しく頂き、しっかり準備運動をして、出発!
お世話になったアルベルゲ、8€。
Zubiriの街から次の街を目指します。
歩きながら、今朝、アルベルゲを出発する時に日本人っぽい男の人がいたよね。という会話になり、今度会うことがあったら、話しかけてみようということに。
巡礼を歩いている人は、欧米人が多く、アジア人はかなり少ない方なので、すぐに目につきます。
歩き始めて、3日。
韓国人や中国人には会いましたが、日本人の方にはまだ会ってません。
すると、会話のあとにすぐに、その人が自分たちを追い抜いていきました(驚
嫁がとっさに「アーユージャパニーズ!?」と声をかけます(笑
これが、自分たちと旅人・まさサンとの出会いでした。
彼は、旅の終わりにカミーノの巡礼に来たそうです。
1年8ヶ月かけて世界を周ってきたまさサンは、知識も経験も豊富で色んな話を聞かせてくれました。
それに、話をしながらでも、歩くのが早い、早い。
お蔭様で自分たちも普段歩いてるペースよりも自然と早くなります。
写真を撮るマサさんと嫁。
休憩所にも予想していた時間よりも早く到着!
自分たちのすぐ後に、仲良くなったドイツから巡礼に来ている夫婦も到着します。
ここでゆっくりみんなで朝食タイム♪
サンドウィッチとホットココアでお腹を満たした後、再び歩き始めます。
まさサンには、ペースを合わせてもらうのも申し訳なかったので、先に進んでもらい、今度はドイツ出身のエディスとベーンの夫婦と一緒にふざけた写真を撮りながら歩を進めます。
ヒッチハイクをする巡礼者(笑
写真を撮るのに飽きてきた(笑)自分たち、今度は、エディスとベーンによる講座が始まります。
嫁は、エディスから草花や色んな果実について教えてもらいながら、写真を撮ってました。
自分は、ベーンに付きっきりでスペイン語を教わります。
まさサンと一緒に歩いた前半と違い、後半は、だいぶゆっくりなペース(笑
今日の目的地であるパンプローナまでは、約5キロ近くも残ってます。。。
途中に通り過ぎた街、
ここがパンプローナだと思ってたら勘違いだった時のショックの大きさ。。。
お腹が空いていたので、スーパーマーケットで食料を調達することに。
街のバス停(笑)にて、エネルギー補給。
自分たちは、歩くのだけでなく、食べるのもゆっくりなので、エディスとベーンにも先に行ってもらうことに。
パンプローナに辿り着いたのは、15時半。
8時間かかって、ようやく到着です。
残り712キロ!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ。
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