カリブの楽園・カンクンにて、途方に暮れる二人。。。ここ、どこ?
こんにちは、じょーじです:)
現在、ブエノスアイレス。
やっぱり都会での生活よりも田舎の方が肌に合うなぁ、と感じています。
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続・2015年11月13日のできごと。
プラヤ・デル・カルメン~カンクン。
コレクティーボ:一人34ペソ(約218円)
ホルヘに見送られて、プラヤの街からコレクティーボ(乗り合いタクシー)に乗って、二人にとってメキシコ旅の最終地となるカンクンを目指します。
カンクンと言えば、世界中から観光客がバケーションで、そして、日本からもハネムーンで訪れるカップルも多く、カリブの楽園と呼ばれるリゾート地♪
二人が楽しみにしていたマヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァ」もカンクンから行ける距離。
そんなカンクンに到着したのは、夕方18時。
プラヤ・デル・カルメンからは、コレクティーボで約1時間15分の距離。
夕暮れ時にさしかかる頃、カンクンのバスターミナル付近で降ろされた二人。
そこから市内バスに乗って、今回カンクンでお世話になるリカルドのお宅を目指します。
そんな時に頼りになるのは、Google mapさん。
Wi-fiの繋がる場所で事前に住所を調べて、その場所までの行き方も調べておきます。
地元の人にバスを拾える場所を聞き、 なんとか目的地に向かうバスに乗り込みます。
帰宅ラッシュ時に大きなバックパックを持ってバスに乗り込む自分たち。
なんだか申し訳ないです。。(-_-;)
あれ。。。?
なんとかバスを乗り継いで辿り着いた家は、事前にリカルドから教えてもらっていた家の特徴とは、なんだか違います。
大きな門の前にセキュリティガードがいるって聞いていたけど、辺りには、その門すら見当たりません。。。(゜-゜)
普段なら二人で住所を確認しながら、お世話になるお宅やホステルを探すのですが、今回に限って、嫁に任せっきりで再確認を怠ってました。
たまにあるんです。
検索の際に、Google mapさんがひねくれている時が。。。(-_-;)
本来、自分たちが行きたかったリカルドの家と全然違う場所にピンが立っていましたから(苦笑
えーと、、、
どうしましょう。。。。(-_-;)
取りあえず、バスが走っている通りまで戻って、タクシーやバスの運転手さんに、リカルドの住んでいる地域までの行き方を聞いてみることに。
けれども、この時間帯のタクシーは、お客さんを乗せている場合が多く、なかなか止まってくれず、バスの運転手は、どのバスがその地域に向かうのが知らない人が多く、名案だと思われた作戦も難航します。
5分、10分、、15分、、、くらい経った頃でしょうか。
二人が、どうしようかと途方にくれていたら、1台の乗用車が二人の目の前に止まります。
不思議に思って車内を覗いてみると、、、
、、、、、
運転席に座っている身体のがっしりしたメキシコ人男性の横に、日本女性の姿がっ!
その助手席に座る女性が、優しい声で「どうかされましたか?」と丁寧に尋ねてきます。
すぐさま、自分たちが迷子であることを彼らに伝えます(笑
すると、「向かっている場所の名前は分かってるの?」と日本語で(驚)、今度は、男性が尋ねてきます。
Wi-fiが使えない為、彼らの住んでいるお宅の正確な位置は調べられないけど、メールで住所と住宅地の名前を教えてもらっていたので、その地域の名前を。
こんなことってあるんでしょうか。。(驚
なんと、彼らの帰路の途中にリカルドの住む住宅街があるとのことで、そこまで送ってもらえることに!
カンクンのリゾート地とは反対の方、周りにはお洒落なレストランがあるわけでも、背の高い立派なホテルがあるわけでもない住宅街で、日本人の方に出会える確率ってどれくらいなんでしょうか。
しかも、その方(かた)の向かう方角が同じで、救いの手を差し伸べてくれる確率って。
えにうぇい。
とにかく、もの凄く助かりました。。(安堵
彼らは、家族でカンクンに住んでいて、奥さんが仕事終わりの旦那さんを迎えに行った帰りだそう。
これから自分たちが向かうリカルドの住む住宅街は、この辺りでは、セキュリティもしっかりしていてお金持ちしか住めないような
場所だと、彼らが教えてくれます。
その会話の流れで、これからお世話になるお宅には一度も行ったことがないこと。さらには、リカルドにすら会ったことがないということを聞いて、「見ず知らずの方のお宅に泊めてもらうのって危ないんじゃない?ましてや、日本ではなく、海外で。」と奥さん。
そこで自分たちは、これまでの一ヶ月以上のメキシコ旅をカウチサーフィンで周ってきたこと。そして、素敵な出会いばかりだったことをご夫婦に説明します。
それでも、奥さんは自分たちのことを心配してくれて、「危ない目に合わないように、気をつけてくださいね。」と、優しい言葉をかけてくれます。
これまで危険な目に合うこともなく、無事に周ってこれたという妙な自信と慣れが、自分たちのガードを無意識にさげていたんでしょうね。。。(゜-゜)
その奥さんの心配が的中したかのような出来事が。。。
コスメル島を出発してから何時間が経ったのでしょうか。
この日のお話は、まだ続くんです。。。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
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