【ソルトスプリング島】 早くも移住地決定となるか!?

 

 

はいさい!

 

じょーじです!

 

 

 

 

 

4月20日~5月4日のできごと。

 

ソルトスプリング島。

 

 

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【ソルトスプリング島】 2週間の島での生活やワークアウェイの様子など。

 

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ウタのお手伝いをしながら、島で過ごした2週間。

 

その間に多くの方々に出会い、お話をさせて頂きました。

 

一つ一つの出会いがある度に、自分たちの気持ちが揺らいだり、弾んだりして、自分たちのビジョンにも色んな変化が生じていました。

 

「十人十色」という言葉があるように、同じ島に住んでいる方々でも、住まいが違えば、職も違うし、家族構成だって違う。(この場合は、「住人十色」でもいいよね。)

 

そして、各々がそれぞれの理想や覚悟を持って、この島で生活しているのを感じることができ、やっぱり、実際に生活している方々から伺うお話は、重みがあると言うか、すごく貴重な情報となりました。

 

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まず、今回お世話になっているウタの意見としては、家、土地、賃貸の値段もどんどん高くなってきているし、小さな島ゆえに仕事だって少ないから、お隣にあるバンクーバー島のシドニーやビクトリア、ダンカンなどで働き始め、タイミングを見計らってソルトスプリング島に移り住んでも良いのでは、と。

 

仕事に関して言えば、観光客の多い夏のシーズン(5月~10月)は仕事があるけども、冬は全然ないし、あったとしてもフルタイムではなくて、パートタイムの仕事を2つか3つ掛け持ちしている島民も少なくないんだとか。

 

若しくは、自分でビジネスを始めたり、サタデーマーケット(4月~10月)に出店したりして、自分で収入源を作り出すのも一つの手。

 

一方、賃貸に関しては、冬には月極で部屋を貸していた人が、夏になると観光客に貸し出すパターンも増えてきているみたいです。

 

となると、、、自分たちのようにアパートの一室を借りて生活を始めようとしてる人にとって、年間を通して、又は、長期で住める部屋を借りるのが難しくなっているのを感じました。

 

現に、ウタも自分でデザインした2軒の家を観光客に貸し出していましたし。

 

「2週間生活してみて、気に入ったらそのまま住んじゃおう♪ヽ(´ー`)ノ」的な軽い気持ちで島を訪れてみたものの、こういった話をウタから聞いて、この島で生計を立てていくには、それなりの覚悟が必要だな、と感じました。

 

彼女に「あなたたち二人がこの島に住むには、まだ若すぎる。」と言われたのも、なんだか分かるような気がしました。

 

それでも、勢いで部屋を借りて、なんとか仕事を探して働き始めることも不可能ではないと思います。(`・ω・´)b

 

実際、ある日ヒッチハイクで乗せてくれたカナディアンのお姉さんは、一度訪れたソルトスプリング島が気に入って3ヶ月前に移住。

 

それからタイミング良く部屋が見つかり、今ではフルタイムとパートタイムの仕事を一つずつ掛け持ちしていると言っていました。

 

確かに、彼女のように事がとんとん拍子に運ぶこともあるかもしれませんが、前回のブログにも綴っているように「他の町や地域も見てから、落ち着く場所を決めたい。」という気持ちも芽生え始めていたので、焦って島に移り住むタイミングではないのかなと。

 

 

 

 

 

そんな中、週に一度ガンジス(ダウンタウン)で行われているサタデーマーケットを訪れた際、素敵な出会いがありました。

 

マーケットには、島民にアーティストが多いこともあってか、フード以外にもアクセサリー、木工品、絵画や陶器など、様々なお店が並んでいます。

 

二人で露店を見て回っていると、、、なんと!(゚Д゚;)

 

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 大好物のおむすびを発見♪

 

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しかも、全てのおにぎりがビーガンの上にグルテンフリー!!

 

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 そして、美味しそうなおむすびの横には、可愛い羊毛フェルトの作品も。

 

店員さんが日本人の方だったので、おむすびを購入しつつ、島での生活の様子をお伺いしてみました。

 

柔らかい雰囲気を持ったAkiさんは、他のお客さんの対応もこなしながら、島について色々と教えてくれました。

 

さらに!!

 

せっかくの機会だからと、ご自宅にまで招待して頂いたんです! 感謝)

 

しかも、次の日という予想だにしてなかった展開の早さ!

 

翌日、こんな有難いお誘いを断る理由なんか微塵(みじん)もない二人は、遠慮なくAkiさん宅にお邪魔させて頂きました。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

奥さんのAkkoさんと3人のお子さんとで生活している住居(すまい)は、外見も内装も可愛らしく、あちこちにリノベーションや二人のアイディアを形にした工夫があったり、家の隣にはAkiさんが作っている菜園があったり、鶏を飼っていたり、家の中に工房や趣味の部屋があったりと、まさに自分たちが理想としている生活がそこにはありました。

 

羊毛フェルトの作品づくり、おむすびの販売、家庭菜園に、子育てに。

 

それでも、「やることが沢山あってねぇ」というAkiさんの表情は、子どものように無邪気な笑顔をしていて、日々の生活を楽しんでいるように感じました。

 

お宅の案内をして頂いた後は、奥さんのAkkoさんも交えて4人で談笑。

 

お二人のお話も含めて、キャラクターも互いの距離感も絶妙に面白く、それに加えてお会いしたばかりとは思えないほど親近感が湧く雰囲気に終始リラックスして会話ができたような気がします。

 

お蔭で、自分たちが気になっていた島での出産、教育、子育ての件などもしっかりとお伺いすることができました。

 

お忙しい中、時間を作ってくれて、自宅に招待までしてくれたAkiさん、Akkoさんには本当に感謝しています。

 

 

 

 

 

Akiさんファミリーのお宅を後にし、帰路に着く二人の会話は勿論この素敵な出会いについて。

 

ずっと気になっていた島で、自分たちの理想の生活をしているご夫婦にお会いできるなんて!嬉)

 

しかも、ウタに言われた言葉に対してAkiさんが「島に住むのに君たちが若すぎるとは思わない。」とまで言ってくれました。

 

要は、二人のやる気と覚悟次第ということですね。

 

 

 

 

 

前々から「癒し」「アーティスト」「スピリチュアル」「オーガニック」の島として知られ人気のあったソルトスプリング島。

 

近年では、カナダ国内だけでなく、アメリカやその他の国でも知名度や人気が増し、島に移住される方もどんどん増えてきているそうです。

 

2週間の滞在中、アメリカの政治体制に不安を感じて移住を決意をしたご夫婦や、日本の教育に疑問を抱いて移住したばかりの日本人のご家族にお会いする機会もありました。

 

ですが、自分たちは「この島に住むんだ!」という結論には至りませんでした。

 

それでも、日々の生活の中で「やっぱり素敵な島だなぁ♪」と感じることは多々ありました。

 

島民の方々はすごく気さくでフレンドリー、スーパーでの会計や道ですれ違う際など、至る所で挨拶を交わします。

 

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ヒッチハイクも安全な上に、ドライバーだってすぐに止まってくれるし、

 

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野菜だけじゃなく、スコーンやマフィン、パンの無人販売だって、

 

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こんなゆる~い感じだし。

 

食に対して前よりも考えるようになった二人にとって、島全体でオーガニックの意識が高いのも魅力の一つ。

 

ベジタリアンやローフードの摂取を実践している先輩方から色々学べますしね。

 

島での子育てや教育に関しても、Akiさんたちだけでなく他の島民の方々もすごく満足している様子でした。

 

メリットも多く、島に流れている雰囲気や空気感も自分たちの嗜好(しこう)にピッタリなのに、どうしてソルトスプリング島に移り住まないのか?

 

それは、、、

 

自分たちの考えとしては、二人が安定して生計を立てれるようになるまでの「過程」と、この島で楽しく生活している「理想の生活」の双方を天秤にかけた時、うまくバランスが取れていないと感じたから。

 

年齢的にも子どもを授かりたいという気持ちも強くなってきているので、二人がリラックスして生活できる環境づくり、体力づくりを第一に考えたら、この島で住む部屋を見つけ、職に就き、車を購入(島内を走っているバスの本数が少ない為)するという流れから考えても、安定するまでの当面の生活は大変にも思えました。

 

「あと5歳若ければ、勢いで住んでただろうね♪」なんて冗談を言い合ってましたが。

 

 若しくは、資金を蓄えて、何かしらのスキルを身につけて、5年後くらいに島に移り住む可能性も無きにしも非(あら)ず。

 

スキルで思い出しましたが、現在島内で人手が足りなくて引っ張りだこの職業は、大工さんと電気工事士さんだそうです。

 

そう言えば、ウタにカレッジに行くことも勧められたなぁ。

 

とにかく、ソルトスプリング島への移住は、自分たちの状況、心理から考えても、「今でしょ!」とはなりませんでした。

 

けれど、実際に島を訪れてみて、どういう場所なのか身をもって感じることができたのは、二人にとってすごく良い体験となりました。

 

これにてソルトスプリング島での二週間のリサーチを兼ねた生活は終了。

 

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ありがとう、ウタ!

 

母親のように自分たちのことを心配してくれて、色々アドバイスをくれたり、友人を紹介してくれたりと本当にお世話になりました。

 

「島を訪れる際は、必ず連絡してね。もう家族みたいものだから。」とも。感謝)

 

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ありがとう、ソルトスプリング島!

 またね!( ´Д`)ノ~バイバイ

 

ということで、、、二人の移住地探しの旅は、まだまだ続きそうです。

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!

 

次回、島を離れ二人が向かった先は!?

 

 

 

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2017-06-06 | Posted in カナダ・移住地探しの旅2 Comments » 

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コメント2件

 MG. | 2017.06.28 5:17

こんにちは!

たまたまクリックしたブログでソルトスプリングのお話が書かれていたので、つい読み進めてしまいました。ソルトスプリングアイランド、空気の良い素敵な場所ですよね。私もいつか移住したいなぁとこっそり思っています笑。私は、バンクーバー→ビクトリアときて、今は既出のダンカンの近くに住んでいますが、特にアイランドは昔のヒッピーカルチャーが根強く残っている側面があるので、島のスピリットという点で面白い場所ですよね(ベトナム戦争時など、多くのヒッピーがアイランドに移り住んできたそうです)。ソルトスプリングは特に(←贔屓目)!サタデーマーケットのおにぎり屋さんは知りませんでした。おにぎり(特に、自分じゃなくて誰かが握ってくれたおにぎり)好きとしては見逃せない情報!ぜひ今後行ってみます。

個人的にはオカナガンも大好きなので、レポートを楽しみにしています。お二人に合った移住地が見つかりますように!

 joji_0417 | 2017.06.29 14:57

MGさん、はじめまして!
そして、コメントありがとうございます!

ダンカンの近くにお住まいなんですね。
ウタから勧められていた地域なので、ずっと気にはなっていました。

それから、実は自分もプロフィールに記載していますが、手で握ったおにぎりが好物なんです♪
ソルトスプリング島のおむすび屋さんは、食材にもこだわっていて美味しいので機会があれば、是非訪れてみてくださいね。

ブログ更新のペースはだいぶ落ちてますが、良い報告が早く出来る様ように頑張ります(`・ω・´)b
これからも宜しくお願い致します!

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