アーティスティックなコヨアカン地区と食べてみたいと言われた日本食。
こんにちは、じょーじです。
これから何日間も寝泊まりするには、厳しいお部屋（事務所）に案内された二人。。。泣）
緊急に行われた家族会議でも、これといった解決策は出てこず、、、
「いやぁ、これはちょっと無理でしょ。。。」
ということで、始めに通されたリビングにソファがあったのを覚えていたため、そこで寝かせてもらえないか、アレファンドロにお願いをしに。
「ソファは、虫が付いてるから止めた方が良いけど、リビングルームは使ってもらって構わないよ。」と、快く承諾してくれました♪
地べたではありますが、カーペット。
これで、何とか眠りにつけそうです。感謝）
しかも、しかも！！
二人が寝袋を広げようとしていると、アレファンドロがどこかからベッドのマットレスを。
さらに、彼の母親が、「寒いでしょうから」と、ブランケットを何枚か持ってきてくれました。
就寝前から、お騒がせしてすみません。。。
本当にありがとうございますっ！！
こうして、メキシコシティ郊外にあるアレファンドロ一家での４泊５日の生活が始まりました♪
現在、アレファンドロは、約２ヶ月のバケーション中。
２ヶ月って、日本じゃ考えられないですよね。。。笑）
時間を持て余してるのか、お蔭で二人が行くとこ行くとこ、ほぼ毎日付いてきてくれては、ガイドをしてくれてました。
旅をしていて、メキシコシティの南に位置するコヨアカン地区の辺りに滞在していたことを伝えると、大抵のホストの方は、「すごく良い所だよね 」と言います。
確かに、公園やユニークな博物館、魅力的な美術館が多く、アーティストの街として賑わっているように感じました。
下の写真は、コヨアカン植物園。
散歩の途中、ギターを披露してくれたアレファンドロ。
久し振りに、美味しい空気を吸えた気がした散歩道。
２０～３０年前のメキシコ・シティの大気汚染は、健康被害を訴える人が大勢出てくるほど、深刻だったそうです。
正直、シティから離れているコヨアカン地区ですら、「改善して、このレベルなの！？」って、思うほど、空気が美味しくありません。
鼻毛、伸びるのすごく早いです（驚
メキシコを代表する女流画家のフリーダ・カーロの博物館にも行ってきました♪
彼女の名前は知らなくても、あの眉毛のつながった顔は、一度見たら、しばらく忘れられない程のインパクト。
紙幣の５００ペソに刷られているため、メキシコ人で彼女を知らない人は、いないはず。
「あー、この人かぁ！！」って、思った方も多いかも。
青い壁が印象的な博物館。
フリーダさんの生まれた家を、夫でもあり、壁画の巨匠とも言われたディエゴ・リベラが彼女の短い生涯を残しておくために、博物館として開放したそうです。
館内には、二人の作品が展示されていて、個性的なアトリエからは、作品の制作過程や様子、家具や食器からは、生活していた様子が伺える作りになっていました。
館内は、入場料とは、別に追加で料金を払った方しか写真は撮れません。
なんとっ！
カナダで働きながら通っていた語学学校のスチューデントカードを財布に忍ばせていた自分。
駄目元でチケット売り場で提示してみると、、、、、
作戦成功♪
嫁は、週末料金で１４０ペソ。（約１０２４円）
自分、４０ペソ♪♪（約２９３円）
中庭は、撮影OKでしたよ。
週末ということもあって、大勢の人で賑わっていたコヨアカン中央広場。
屋外コンサートも行われていました。
こちらは、中央広場近くを歩いていたら、たまたま見つけたフリーコンサート♪
えっ、これタダで見てっていいの！？レベル。
しかも、入場する際に、テキーラも飲ませて頂きました。
メキシコの伝統的な音楽を色んな音楽とを融合させた感じ。
様々な楽器を使っての演奏、綺麗な衣装をまとっての踊りなど、すごく楽しませて頂きました。
アレファンドロ、帰りにCDを購入して、サインまで頂いてました。
こちらは、コヨアカン中央広場の近くにあるカフェ。
昼間も夜も構わず行列を作るほどの賑わい。
カフェから離れたゴミ箱までもカップが占領していることから、どれだけの人気かが伺えます。。。笑）
現在、オアハカでお世話になっているホストの方も、コヨアカンを訪れる時は、必ずここのコーヒー豆を買って行くそうです。
こんな感じで、だいぶコヨアカンを中心に楽しませて頂いた数日間。
その間、アレファンドロが「家族、特に姉が日本食が好物で、食べたがっている。」ということを、ちょくちょく話題に挟んできます。笑）
お世話にもなっているし、そこまで言うんだったら、、、
ということで、最後の夕食は、「二人で日本食を作ってみよう！！」と、決意。
前日から、嫁は、メキシコで日本の食材・調味料が手に入るお店をネットで検索したり、何を作ったらいいかを考えてました。
彼らにとっては、日本人が作る日本食。
自分たちにとっては、ちょっとしたプレッシャーですが、
せっかく作るのだから、美味しく食べてもらいたいですし、彼らの中で、「日本食と言えば、ジョージとショーナが作ったあれっ！！」ってなりますからね。
嫁は、気合十分です♪
そして、迎えた当日。
一家の食卓に並んだのは、外で買ってきたピザと、アレファンドロの弟が作ったパスタでした。。。
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