ペンギン夫婦の作りかた
初めまして、妻のショーナです。
カナダ時間で昨日、17日に31歳のお誕生日を迎えました。
ついに、私の4年分のお誕生日プレゼントが貯まりました。
それは、「世界一周ハネムーン」
何の根拠もなく勝手に言ってただけですが、本当に実現しそうです。旦那ちゃんに感謝です。
今思うと、10代の頃は、物欲が強かった気がしますが、今は時間に勝るものはないと思います。
大切な人と大切な時間を思いっきり楽しみたい。ただ、それだけです。
私たちは、昨日二人の大好きな映画、何かとご縁を勝手に抱いております映画
「ペンギン夫婦の作りかた」
を一日の最後に二人で一緒に観ました。
内容は、石垣島ラー油を作り上げた辺銀という珍しい苗字のご夫婦が、
どのようにして石垣島ラー油を作ったのか、どうしてこんな苗字なのか、
その苦労と努力と美味しいご飯が見られる素敵な物語です。
私たちは、2012年5月カナダの移民権を取得しました。
日本人でありながら、カナディアンと同じ条件(選挙権以外)でカナダに住めるという権利を得ました。
あの日から二人の生活は大きく変わりました。
それは、もうビザの心配をしなくてもいい事。外国人扱いではなくなったからです。
そして、移民を取得してから初めての日本帰国の日。
空から見えるカナダの景色は最高に美しく、そしてやっと自由になれた。
っと喜びを噛みしめた飛行機の中で出会ったのがこの映画でした。
辺銀夫婦の方は、国際結婚で帰化申請をされておりましたが、
私たち夫婦が移民権を取得するまでの抱いた心境や状況等、色々と重なる部分があり、共感できました。
そして、映画の中、何度も耳にすることになるペンギン。
まだ、私たち二人がカップルだった頃、旦那ちゃんが水族館に行ったお土産でくれた小さなペンギンのぬいぐるみ。
そして、旦那ちゃんがビザの関係で日本に帰国しなければいけなくなった時。
いつカナダに戻って来れるか分からない状況でバイバイした空港で、
寂しくならないようにと大きめのペンギンのぬいぐるみを私に買ってくれた。
その時、特に好きでもないペンギンのぬいぐるみを泣きながら抱えて帰ったのを今でも覚えています。
そんな感じで、気づけばペンギンに囲まれる生活が始まっていたし、
一人カナダに残る私を癒してくれてたのもペンギンだった。
そう、この映画を観て、初めて知った。
ペンギンは、一度夫婦になったら、どちらかが死ぬまで決して相手を変えずに共に生きていく。そうです。
何だか、すごくうれしかった。ただただ、うれしかった。
きっと、ペンギンが私たちをここまで繋いでくれてたんだと、今では思っています。
沖縄出身の旦那ちゃん、石垣島でも1年働いた経験あり。そして、結婚する前に二人で訪れた事もある島。
何かと、この映画には勝手ながらご縁を感じております。
そして、私の大好きな一フレーズ
「うれしい、それだけで十分うれしい」
この映画は、本当に心温まる夫婦愛が描かれています。そして、私たち夫婦の理想図でもあります。
愛する人と一緒に
同じ時間を共有し
同じ景色を見て
同じ物を食べる
そして、
たくさん語り合い
たくさん笑って
たくさん泣いて
たくさんHUGしたい
このハネムーンを通して、これからの夫婦の在り方のヒントになればいいと思っています。
そして、私たちもペンギンの様にずっと一緒にいられる存在であり続けたいです。
そのために、まずは、世界一周、二人で楽しみたいです。
これから宜しくお願いします。
これから、皆さんにブログを通して色々伝えていけたらな。と思っております。
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