楽しみにしていたメキシコ一家でのステイが一転!?「どうやって寝るの??」

 

 

 

 

 

こんにちは、じょーじです。

 

初の中米にして、初のカウチサーフィンで始まったメキシコの旅。

 

4日間の滞在予定だったはずが、Aさんの体調不良により、急遽、2日間の滞在に。

 

諦めて「ホステルに泊まろうか」なんて考える間もなく、すぐに次のホストの方が見つかりました♪

 

 

 

 

 

彼の名前は、アレファンドロ。

 

実は、彼もカナダに住んでいたことがあるそうで、そういう共通点がきっかけで、今回受け入れてもらえた感じでした。

 

現在は、メキシコシティの郊外に家族と一緒に住んでいるらしく、以前に泊まっていた人たちからの評価も良かったので、二人とも安心しステイできそうです♪

 

しかも、自分たちが滞在していたAさん宅の近くまで、ピックアップに来てくれるとのこと!!

 

重たいバックパックを背負っての移動は、結構大変なので、本当に助かります♪

 

 

 

 

 

そして、迎えた待ち合わせの日。

 

一目見て、優しくて大らかな性格だと判断できる雰囲気をまとった彼は、自分たちを笑顔で迎えてくれました。

 

互いに自己紹介をして、早速、彼の実家に向かうことに。

 

 

 

 

 

 

ですが、歩き出してすぐに、、、

 

「ん?」

 

ふと、嫌な予感が。

 

気のせいでしょうか、なんとなく彼の足取りが地下鉄に降りる階段に向かっているような。。。笑)

 

心の声「あれ?そう言えば、車で迎えに来るなんて一言も言ってなかった気がする。。。」

 

「あー。。。」

 

と思っている間にも、彼はすでに階段を降り始めてました(沈

 

嫁も同じことを考えていたんでしょう。

 

二人とも無言で顔を見合わせて、苦笑い。

 

 

 

 

 

以前の記事を読まれた方はご存知かとは思いますが、メキシコの地下鉄には、トラウマがあるんです。。。

 

記憶が新しくて当然、なんせ2日前の出来事ですから(笑

 

あの時は、見事に自分を見失ってましたからね。。。(沈

 

その記事は、こちら。

 

 

 

 

 

今回は、通勤ラッシュ後の時間帯だったので、すんなり乗車。

 

ほっと一安心した自分を含めた3人は、電車を乗り継ぎ、さらに、約30分程バスに揺られます。

 

「ダウンタウンから、ずいぶん離れてきたなぁ。。。」

 

この時の心情を思い返すなら、上記の一言がぴったりではないでしょうか(苦笑

 

 

 

 

 

そして、辿り着いたアレファンドロのお宅。

 

一軒家の2階建て、庭付き。

 

自分たちは、離れにある父親のオフィスを使わせてもらえるそうです♪

 

アレファンドロの家族にも挨拶をします。

 

カウチサーフィン初のメキシコの家族のお宅。

 

アレファンドロ以外、英語は話せませんが、なんだか温かい家庭の雰囲気の中、滞在できそうな予感♪

 

彼が近くを案内してくれるということで、一旦、荷物をリビングに置き、腹ごしらえにパンを詰め込み、すぐに再出発。

 

 

 

 

 

一つの町じゃないかと思うくらい広大な敷地のメキシコ国立自治大学に連れて行ってもらいました♪

 

彼は、ここの卒業生だそうで、色々説明してもらいながら、キャンパス内を散策。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

世界最大の壁画で覆われた中央図書館。

 

 

キャンパス内では、学生さんが芝生でのんびりしたり、スポーツをしたり、大学時代を思い出させるような光景が。

 

やっぱり学生って良いですね。

 

 

 

 

 

辺りも暗くなり始め、移動からの疲れもあって、帰宅することに。

 

家に帰ってからは、アレファンドロに通訳してもらいながらの父親と母親を交えての談笑。

 

これから南米に下りて行くのであれば、現地の人との会話はスペイン語が主になってきます。

 

せっかくだから、楽しく会話をしたいですし、会話によって意思疎通ができれば、旅もスムーズに行けるはず。

 

勉強せねば。

 

 

 

 

 

会話もひと段落して、みんなが部屋に戻り始めた頃、自分たちも、これから何日間か寝泊まりするであろうオフィスに案内してもらいます。

 

家の裏口をでて、庭を通り、離れにあるオフィスの中へと通されます。

 

「何か聞きたいことや問題があれば、すぐに教えてね。」という言葉を残し、アレファンドロが出て行きます。

 

。。。。。

 

彼がかけてくれた親切な言葉と共に、まさにオフィスと呼ぶに相応しい空間に残された二人。

 

。。。。。

 

二人とも、しばらく無言のまま、空間察知アンテナをフルに張り巡らせて、室内を見渡します。

 

ごつごつした石畳の床、机の上に置かれたパソコン数台、あくまでも座り心地が良さそうな椅子が3つ、ソファ無し。。。

 

「どうやって寝るの?」

 

嫁か自分か、誰がその言葉を発したのか覚えてませんが、まぁ、誰が発しても同じ言葉が出てきていたに違いないでしょう。

 

どう考えても、持っている寝袋をごつごつした床に敷いて眠るしか、選択肢がありません。

 

。。。。。

 

短い沈黙を破ったのは、失笑でした。

 

まさか、前回滞在していたAさんのアパートを上回るような状況になるとは、思ってもいなかった二人。

 

 さて、どうしましょう。。。苦笑)

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!!

 

 

 

 

 

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2015-11-01 | Posted in メキシコNo Comments » 

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