やっ!!!とのことで辿り着きました、、メキシコシティのホスト宅。
こんにちは、じょーじです。
なんとか無事にメキシコに入国できた二人。
前には、サブバック。背中には、バックパック。
さらに、移動からの疲労を、睡眠不足の体に背負いこんで、メキシコシティを目指します。
空港から出てるバスに乗って、最寄りの地下鉄に。
そこから、Aさんの職場であるテレビ局の近くにある駅に向かいます。
通勤時間とカブってしまい、駅のホームには、すごい数のメキシコ人が。。。
さすがに、すぐには乗りきれなかったので、一度、電車をやり過ごしてから、次の電車を待ちます。
列に並んでいたら、男の人が何事もなかったかのように、目の前にスッと割り込んできます(苦笑
一瞬、「えっ?」と、思ったけど、「これが、日本とメキシコの教育やマナー・文化の違いなんだ。」ということにして、割り切ることに。
ちょっと前なら、いちいち腹を立てていたのでしょうが(笑
30歳になって、ようやく気持ちにも余裕が出てきたんでしょうか。
そんなことを考えてる間に、次の電車がやってきます。
この時点で、電車を待ってた人たちの列は、すでに列ではなくなっていて、みんながドアの開く位置に群がってきます。
そして、ドアが開いた瞬間に「おしくらまんじゅう」の開始の火ぶたが切って落とされました。
自分もあっという間に後ろから突き飛ばされて、嫁と離れ離れに。
車両が一気に人で埋め尽くされます。。。
安心してください。
穿いてます。女性の方は、専用車両があったので、快適に乗れるはずです。
ということは、そうなんです。
自分たちが乗っている車両は、メキシコ人男性ばかり。。。(泣
すっごいぎゅうぎゅうで発車した電車。。。
蒸し暑くて息苦しい上に、バックパックとサブバックに挟まった状態での押し合い押され合い。
こんな状態で、目的の駅までは、かなりの時間乗らなければいけません(嫌
しかも、しかも、、
各駅で無理矢理にでも乗り込んでこようとする輩(やから)が毎回います。
お願いだから、止めて。。。(懇願
朦朧(もうろう)としていて、何駅やり過ごしたか記憶にも残っていませんが、とうとう限界が。
自分、発狂(笑
目的地に着くまで、持ち堪(こた)えることできず。。。
「次の駅で降りるから!降ろして!!」と大声で叫び続けます。
英語で(笑
ごめんなさい、電車に乗る前の余裕はどっかに吹っ飛んでました(恥
駅に着いて、電車のドアが開きます。
真逆のドアね(怒
「降ろして、降ろして!!」と叫びながら、人混みをかき分け、ドアの向こう側を目指すバックパックを背負った旅人風のアジア人、in メキシコの地下鉄。
「ぷっしゅー」という音と共に、無情にも、ドアはゆっくーり閉まっていきます。
ちーん。。。。(泣
車両の中には、何とも言えない空気が流れています(笑
周りにいた何人かが、「大丈夫?」「どこに行きたいの??」と、声をかけてくれたうえに、「〇〇駅までは、あと何駅だから。」と、親切に教えてくれる方まで。
一瞬、モンゴル800の「あなたに」の歌詞が頭をよぎりました。
「人に優しくされた時、自分の小ささを知りました。」
自分の大人げなさを感じながらも、なんとか無事に目的の駅に到着。
駅から徒歩10分くらいだと教えられたテレビ局に向かいます。
。。。。。
テレビ局の入り口にて、Aさんからのメールを見せながらのジェスチャーと、全然伝わらない英語で、受付けの方にAさんに連絡してもらうことに成功。
したのですが、、、ようやくテレビ局に辿り着いた二人に非情な一言が。
「まだ出勤していないそうですよ。」と(泣
あのぉ、出勤時間と教えられていた10時は、とうに過ぎてるんですけど。。。(憤
「たたかう」というコマンドがあれば、確実に押してましたが、自分たちには、「待つ」という選択肢しかありません。
待ちました。
出勤してくる方々に、「なんだ、このカップルは?」みたいな目で見られながら。
待つこと約30分。。。。。
Aさん、出勤。
気持ちとは裏腹に、というよりも、二人とも疲れすぎてて、苛立ちを通り越してのとびっきりの笑顔で挨拶。
そして、Aさんから鍵を受け取り、「アパートの住所は、メールで送ったから大丈夫ね。」という問いに「大丈夫!」 と返し、テレビ局を出る二人。
地球の歩き方とGoogle Mapを頼りに、再び歩き始めます。
メキシコ一日目。
もう休憩したいのに、まだブログを終わらせてくれないんです。。。
というのも、教えてもらった住所にアパートがないんです。
もぉ、いい加減にして。。。
約1時間、教えてもらった住所やAさんのことを近所の方に聞いてみたり、あっちに行ったり、こっちに行ってみたりとうろちょろ。
。。。。。
二人とも疲れ果て、駄目元で、教えてもらった住所の通りの向かい側にあったドアに鍵を差し込んでみると、、、
「がちゃ」と音を立てて、アパートへと続く門が開きました。
「教える住所、間違えてるやんっ」
やっと、やっと、やっとのことで辿り着いたアパートの部屋。
横になれるようなソファもなく、殺風景なリビング。
床(タイル)の上に寝袋を敷いて、二人とも爆睡。
寝心地の悪さなんか、気にならないほど、疲れてました。
こうして、タコスの国・メキシコの旅が始まったのでした。
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