音楽フェスで神隠し?
こんばんは、じょーじです。
今日の仕事を終えて、残すところ、あと3回の出勤となりました。
未だにあまり実感が沸いてきません。
来週からは、夫婦揃って無職になるというのに(笑
まぁ、そんな機会も、これからの長い人生の中でそんなにあることじゃないので、楽しもうと思います。
せっかくだから(笑
さて、早速ですが、昨日の続きから綴っていきたいと思います。
んー、確か。。。
散策からテントに戻ってきたところからですね。
調理組が作ってくれたご飯を、みんなで美味しく頂きます。
やっぱり、自然の中で頂くご飯は、何割か増しで美味しくなりますね。
勿論、ビールも♪
食後の休憩のあとは、各々自由行動。
お昼寝したり、シャワーを浴びに行ったり、ステージに遊びに行ったり。
なんと、有料ですが、シャワー室まであるのです。
ですが、使ったのは初めの1回だけでしたね。
あとは、近くに流れている川にお世話になりました(笑
川のすぐ側にもステージがあります。
ステージ名「Living Room」
川に足をつけ、のんびり寝転がって、音楽を聴く。
自分にとっては、リラックスできるステージでした。
どこからともなく飛んでくるシャボン玉も記憶に焼き付いてます。
太陽の光が川に反射してキラキラと輝いてるその上を、シャボン玉がふわふわと飛んでいくのは、すごく綺麗でした。
ついでに、他のステージも少しだけ紹介致します。
写真を載せるだけですが(苦笑
ステージ名「Fractal Forest」
ステージから別のステージへの移動の際に通り抜けてたステージ(笑
あまり長居した記憶がありません。
ステージ名「The Labyrinth」
主に、みんなと一緒に遊んでいたステージがここです。
テントが近かったこともあるかもしれませんが(笑
自分が踊っていて、ふと、友達や周りのみんなの顔を見ると、良い表情をして踊っている。
そんな瞬間を見るのが一番好きです。
さらに、テンションがあがって踊り続けます(笑
このような感覚は久しく味わってない気がします。
ステージ名「The Amphitheatre」
ステージ名「The Village」
このステージでは、ダンスバトルも行われていました。
もう一つ、「Pagoda」という宮殿のような一番大きいステージがあるのですが、写真を撮ったのは初日の半分だけ。
あとは、必死に楽しんでました。
なので、写真はほぼ出し尽くした感じです(笑
携帯なんて圏外で使えませんし、フェイスブックなどもチェックする必要もありません。
気が向いたら遊びに行って、疲れたら帰って来て一休みして、ご飯食べたり、川に水浴びに行ったり、何にも縛られることのない生活でした。
ただ一つ、寒さには敵いませんでした。
夏といっても、カナダの夜の森は、結構寒くて、
寒さに耐えられずにテントまで逃げ帰り、寝袋にくるまって、遠くのステージから響いてくる重低音を感じながら、テントの中からてっぺんをぼーっと眺める。
なんだかすごく贅沢な「ひととき」を独り占めしたような気分になれました。
そのあと、明け方4時くらいから、また踊りに行きましたが(笑
そんなこんなで、
夢のような4日間は、あっという間に過ぎてしまいました。
最後に準備を整えて、車に荷物を詰め込み、いざ帰路にっ。
と、思ったのですが、駐車場からエントランスまで、すごい車の列ができています。
エントランスまで結構時間もかかりそうです。
自分たちの乗ってる車も少しずつですが、前に前に進んで行きますが、
1万人から1万5千人規模のイベントですから、確かにこういう状態になりますね。。。
そんな中、Yちゃんがお手洗いに。
すぐに帰って来ると思ったのですが、なかなか帰って来ません。
10分。
20分。。
30分。。。
何分経ったのか覚えてませんが、長いこと待っても帰って来ません。
自分たちも、元の場所から動き過ぎると見つけてもらえないと思い、待機。
その間にも、付近に交代でYちゃんを探しに行きます。
が、見つかりません。。。
この時点で、不安はかなり募っていて、結局スタッフに助けを求めることに。
相談をしたスタッフがトランシーバーで連絡を取り、他のスタッフもすぐに集まってきます。
それから、スタッフによる捜索が始まります。
トランシーバーで特徴を伝え、情報を一斉に流します。
バギー?に乗ってるスタッフも駆け回ってくれてます。
「神様、お願いします。」
普段、特に信仰もしてないのに、心の中で祈り続けました。
と同時に、この瞬間に、最悪の事態が頭をよぎってました。
誰かに連れ去られたんじゃないか、事件に巻き込まれたんじゃないか、など。
日本のニュースに事件が取り上げられてるイメージまで。。。
あんなに楽しかった4日間を一緒に過ごしたメンバーがいなくなるとは。
「早く帰って来てっ」という心の叫びが大きくなるにつれ、不安も募るばかり。
それからしばらくして、スタッフのトランシーバーに日本人の女の子を見つけたとの情報がっ。
さらに待ってると、バギーの助手席に乗ったYちゃん登場。
遠くから姿を見つけた瞬間、安堵の涙が。
「いやぁ、本当に良かった。」
心の声が、自然と表に出てきてました(笑
実は、トイレから帰ってきたYちゃん。
自分たちの車が見つけられなくて、車はそのまま進んでいったと思い、自分の足でエントランスも通り抜け、牧場の入り口まで歩いていったそうです。
まさか会場の外まで行ってるとは、思いもしませんでした。
しかも、エントランスから牧場の入り口までは、でこぼこの山道を車で10分程かかります。
それを、女の子が一人で歩き通すとは(驚
でも、本当に再会できて良かった。
そんな感じで、カナダの音楽フェス初参加は、幕を閉じました。
このメンバーで再開する度に、神隠しの件は話題にあがります(笑
でも、あのお陰でメンバーの絆も深まったような気がします。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ。
お腹いっぱいかもしれませんが、機会があれば、嫁とシャンバラに参加した時のことも綴っていきたいと思ってます。
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