【8月のできごと】 カナダの国立公園にてトレッキング!!
はいさい!
じょーじです!
突然、予期していなかったことが身に起こり、2018年上半期は、早くもバタバタしそうな予感。
自分らしくて笑えますが。
8月のできごと。
バーノン。
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今回から通常記事に戻り、カナダでの田舎暮らしの様子を綴っていきます。
前々回の記事は、こちら。
8月は、キャンプ以外にも色々なできごとがあったので、もう少しだけお付き合いください。笑
バーノンで出会えた素敵な友人たちと共にトレッキングに行ったのが、7月末。
うーん、自家用車持ってないから「連れてってもらった。」が正確な表現かな。笑
なんせ、バーノンからだと片道2時間以上もかかるからなぁ。(距離にして約200km)
訪れたのは、グレーシャー国立公園(Glacier National Park)。
公園内には、幾つものトレイルコースがあり、初心者から上級者までの多くの方が、トレッキングを楽しめるようになっています。
ちなみに、Gracierとは「氷河」を意味し、8月の真夏でも氷河を見ることもできます。
さて、ここからは写真も交えながら、トレッキングの様子をお伝えしたいと思います。
まずは、男4人で挑んだ記念すべき一回目のトレッキング!
朝8時半頃、トレッキング開始!!
天気にも恵まれ、良いスタートが切れたかに思えたのですが、、、
早めの段階で写真の標識を見過ごして、違うトレイルを突き進む4人。笑
本来なら右に行くはずなのに、左のコースに。(゚Д゚;)
別のコースから本来の目的地であったコースのゴールを目指すわけですから、、
そこには当然、きちんと整備されたトレイルがあるわけもなく、笑
急こう配な山道をよじ登ります。
もはや、コースと呼べるようなレベルじゃないけれど、「本当にこのルートでいいのだろうか?」と少しだけ不安になりながらも、
今更(いまさら)引き返したくないくらい登ってきたので、
地図とコンパスだけを頼りにゴールを目指します!!
なんだか、探検家か登山家にでもなった気分で楽しかったです♪♪
それに、コースを外れたお蔭で、
この距離で氷河を臨(のぞ)むことができました!!(゚Д゚;)
そして、道なき道、時に崖のような場所も登り続けること、約2時間半。
なんとか無事に登頂することができました!!
登頂と同時に、反対側にあった正規のコースを登ってくる人たちを見て笑えましたが。
「どうりで他の登山者を見かけないわけだ。」みたいな。笑
まぁ「終わり良ければ全て良し」で良いですよね。(`・ω・´)b
この景色を眺めながら頂く嫁特製のお弁当も最高に美味しかったですし。
言うまでもなく、帰りは、正規のコースから。笑
下りも約2時間半でした。
計画から往復4時間以上もの運転、さらには、頂上で美味しいコーヒーを淹れてくれたリーダーに感謝です。
8月、2回目に訪れたグレーシャー国立公園は、前回のメンバーにリーダーの奥さんとお子さん、男子一人を加えての7人で挑みます!!
今回は、赤ちゃん、女性もいるので、初心者向けのコースを。
生憎(あいにく)、小雨がぱらつく中でのトレッキングにはなってしまいましたが、
みんなで楽しみながらゴールを目指します。
道中、マーモットを発見!!
スリップしないよう、一歩一歩踏みしめながら。
名前は分かりませんが、綺麗に咲いていた花。
天気が良ければ、この景色もだいぶ違っただろうに。
なので、前回に比べて写真の枚数が圧倒的に少なかった今回のトレッキング。
真夏とは思えない程ひんやりとした空気の中、全員がゴールに辿り着いたのは、スタートから約3時間後。
頂上は風も強く、道中雨に打たれてたこともあって、寒さでガクガク震えながらご飯を頂きます。
食後、リーダーの淹(い)れてくれたコーヒーが、身体中に沁みわたります。ε-(´∀`*)ホッ
コーヒーで寒気も和らいだ後は、ちゃっちゃか下山の準備。笑
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
「天候の良い日にまた戻って来れると良いな。」と思いながら、下山をし始めてすぐのタイミングで、まさかのアクシデントが!!
「あっ、今だと良い感じにみんなが写真におさまる!」と、すぐさまシャッターをきる自分。
その時の一枚が、こちら。
写真を撮り終え、歩きながらカメラをしまおうとした時、ある異変に気がつきます。
「左手に持っていたはずのレンズカバーが、ないっ!!」(゚Д゚;)
寒さで感覚を失っていた左手から、いつの間に消えていたレンズカバー。
すぐに足元を見渡しますが、全然見つかりません。。(*´Д`)
その間にもみんなの背中がどんどん小さくなっていきます。
このままだと、みんなに遅れをとってしまうので、仕方なく諦めることに。(´Д⊂グスン
あとは、大きな問題もなく山を下り、帰路につきます。
天候には恵まれなかったですが、それでも壮大な景色を楽しむことができました!!
カメラレンズだけが心残りとなりましたが。
2回目のトレッキングが8月も下旬に差しかかっていたので、「次回は、来年かもなぁ。」なんて思っていたら、、
なんと!
ちょうど一週間後にグレーシャー国立公園に戻って来れました!!笑
毎回、誘って頂いて感謝してます。
2017年3回目となるグレーシャー国立公園でのトレッキングは、過去最多の9人参加。
今回は、嫁も参加!
しかも!!
写真をご覧になって分かるかと思いますが、気持ちの良い快晴☀
天気が違うだけで、全く別のトレイルかと思ってしまうほどに、
最高な眺め!!
自然と足取りも軽やかに。
各々ペースは違えど、ゴールが近づいてきた頃、一週間前に自分がレンズカバーを無くしたポイントにさしかかります。
可能性としては、かなり低いような気もしましたが、「まだ一週間しか経ってない」という淡い期待を持ちつつ、少ない集中力を最大限に引き出して、足元の周りを注視しながら、山道を登ります。
嫁も、そんな自分を見かねて、面白半分で探すのを手伝ってくれます。
一週間前の記憶と、その時に撮った一枚の写真を手掛かりにゆっくりと歩を進めていると、、
「!!」(゚Д゚;)
なんとっ、草むらの中にOLYMPUSの文字がチラッと。
「発見!!」
いやぁ、こんなことってあるんですね。
今の時代、無くしたiPhoneをアプリで見つけたり、SNSがきっかけで昔の友人と再会することはできても、まさか、カナダのとある山頂付近で無くしたカメラレンズが一週間後に見つかるなんて!
果たして、人生の何十パーセントの運を使ってしまったのだろうか。
もしも、レンズを発見せずに、宝くじを購入していたら、1万円くらい当たってたかなぁ。
何にせよ、見つかって良かったです♪♪
嫁も、「そんなに嬉しそうなじょーじを久し振りに見た。」と言ってたので、きっと心底喜んでたんでしょうね。
「他人事(ひとごと)かっ!」笑
レンズカバーも見つかり、テンション高めで辿り着いた頂上。
山頂で食べるおにぎりは、いつにも増して美味しかったなぁ。
移住生活が始まって間もないのに、こうやって一緒にカナダの自然を楽しめる友人たちに出会えたことにも感謝です。
「オレらのポケットにゃあ大きすぎらぁ。」
「なっ、クラリス。」
by 浦飯幽助
来年もまた来よう。
空気は澄んでいて、風は心地良く、時に、自分の息づかいしか聞こえないほどに静寂で、時に、鳥のさえずり、川のせせらぎ、木々の揺れる音などで賑やかで。
自分は、トレッキングから帰ってくると、心が洗われたようなリフレッシュした気持ちになれます。
日々の生活での迷いや悩みも、大自然の中では、ちっぽけに感じますし。
トレッキング、お勧めです。(`・ω・´)b
是非、是非♪♪
旅を終えて、バーノンでの新たな定住生活が始まって、約二ヶ月。
ガーデニング、キャンピング、トレッキングと、だいぶ夏も満喫できたし。
田舎暮らし・一年生にしては、好調な滑り出しじゃないでしょうか。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
次回は、9月のできごとを綴ってみたいと思います。
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