バンクーバーの朝日
こんばんは、じょーじです。
昨日は、バンクーバーのダウンタウンにある映画館で「バンクーバーの朝日」という映画を観てきました。
日本では、12月20日から公開されてるみたいですね。
ここバンクーバーでは、去年の9月29日(月)バンクーバー国際映画祭にてプレミア上映されてました。
なんと、石井監督と主演の妻夫木 聡さん、亀梨 和也さんが舞台挨拶の為にバンクーバー入り!!
自分もチケットを購入しようと思った頃には、時すでに遅し。。
さすがの人気、完売でしたね。
「売ります、買います」の掲示板でもチケットを探してる人がちらほら見受けられた程です。
もう、この作品を映画館で観れることはないかなぁ。
なんて思っていたら。
日本に合わせてか、12月末から再上映が決まり、自分たちも大きなスクリーンで、
しかも、カナダで生活している人たちと一緒に映画を観れることが出来ました♪
作中に出てくる野球チーム「バンクーバー朝日軍」は、1914年から1941年まで存在していて、バンクーバーのリーグで活躍。
この映画は、そのチームと日本人街で生活している日系人たちの当時の葛藤や奮闘が描かれた作品です。
1900年代初頭、多くの日本人が仕事、夢を求めてハワイ、カナダ、ブラジルなど海外に渡ったそうです。
今の時代と違って、当時は、パソコン・携帯・ネットもなければ、気軽に海外なんて行ける時代ではなかったと思います。
あの時代に日本を飛び出した日本人たちは、すごく勇気がいったことでしょう。
劣悪な環境で生き抜くのに、必死だったことでしょう。
今のこの時代に生まれ、すごく恵まれた環境の中でバンクーバーで生活している自分からしてみれば、とても考えられない状況です。
この作品を観て、良い意味での、「日本人であることへの誇り」を失いたくないと感じました。
それから、うまく伝えられないのですが、日本人として「忘れてはいけない何か」が詰まった作品ではないかと。
年明けから、すごく良い映画に出会えました。お薦めです。
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