脱獄不可能と言われていたアルカトラズ島に上陸!!
こんにちは、じょーじです。
サンフランシスコで自分が最も行きたかった場所が、ここ!
大勢の悪名高い囚人が投獄されていて、脱獄不可能とまで言われていた刑務所がある島・アルカトラズ。
「ザ・ロック」や「監獄島」とも呼ばれているそうです。
ネットでのチケット販売は、2週間先までソールドアウト。。。(驚
そんなに人気なら、当日券もすぐに売り切れるんじゃないかと思い、朝8時に船乗り場兼チケット売り場に。
このスケジュールと値段は、2015年3月9日~11月1日までだそうです。
なんと!
思っていたよりも、すんなりとチケット購入できました!
自分たちが購入できたチケットは、10時半発。
チケット売り場の周りにある島の模型や刑務所で使っていた大砲のレプリカなどを見ながら、気持ちを少しずつ高めていきます(笑
すぐ側には、カフェもあり、お土産グッズがたくさん売られていました。
そして、いよいよ乗船の時間がやってきました!
先日、渡ったゴールデンゲートブリッジの方には、うっすらと霧が。
少しずつ島が近づくにつれ、テンションも高まります♪
すれ違いの船は、サンフランシスコの街に戻ります。
アルカトラズ島に到着!
ガイドさんが島を見て回るにあたっての説明をしてくれます。
その日のプログラムと船の出航時間。
島の頂上を目指して、緩やかな坂を上っていきます。
坂を上りきって建物に入ると、2列に並んだシャワーがずらっと目の前に。
当然ですが、実際に使われていた物を目の前にして、すごくリアルを感じました。
ここで、オーディオを貸してもらえるので、日本語での案内を聞きながら、刑務所内を見て回ることができます。
やっぱり日本語での案内があるだけで、受ける印象や感じ方が全然違い、臨場感も増してくるので、すごく良かったです。
有名な受刑者がこうやって説明されてました。
ちなみに、一番左の写真の人が、あの有名なギャングのアル・カポネです。
自分も名前は聞いたことはあるものの、顔を見るのは初めてで、なんだか写真だけだと、人当たりの良いおじさんにも見えます。
刑務所では、計14回もの脱獄事件が起きたそうです。
「喉から手が出るほど欲しい」って、こういう状況なんでしょうね。
この写真は、1962年に起きた有名な脱獄事件で、3人の囚人が監房から消えていたそうです。
作り物の人間の頭をダミーにして看守の目を欺き、隙をみて、あらかじめこっそり開けておいた穴から、パイプをつたって建物から脱出して、島の北東部から泳ぎだしたとして考えられています。
脱獄できたとしても、潮の流れは非常に急で、さらに水温は冷たく、、、それが、アルカトラズが脱獄不可能と言われている理由の一つだそうです。
まさに命がけですね。
聞いてるだけで、ハラハラします。
脱獄の結果、島外に辿り着いたかは、不明だそうです。
遺体が出てきてないのですから、誰も知りうることができないのです。
「Nobody knows」
この事件は、クリント・イーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」のモデルにもなったそうです。
今、お世話になってるラスベガスのお宅で、ちらっと映画を観せてもらってのですが、イーストウッドさんが若い、若い。
もしも島を訪れる機会があれば、その前に一度映画を観るのをオススメします。
囚人たちにとっては、近いようで、手の届かないサンフランシスコの街だったと思われます。
歴代の所長さん。
面会室。
アルカトラズでは、衣食住、そして、医療の最低限の権利は囚人に与えられていて、面会を始め、図書室の利用やレクリエーションなどは、良い囚人への「特典」だったそうです。
「良い囚人」って響きは、可笑しいですが(苦笑
食堂。
かつての囚人さんが、当時の刑務所での生活を綴った本を販売イベント?で、島を訪れてました。
アルカトラズには、多くの鳥が生息しています。
この鳥は、親切にも説明書きの目の前で待機してくれてました。
3時間くらい島内を散策して、 渋いお兄さんの操縦でサンフランシスコの街に戻ってきました。
サンフランシスコに来たら、是非とも行ってもらいたい場所の一つです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
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