【ケロウナ~アームストロング】 素敵なファミリーとの出会い、ワークアウェイの様子など。
はいさい!
じょーじです!
現在、移住生活が始まって2ヶ月が経とうとしています。
嫁は、大豆から納豆を作ったり、ガーデニングに勤(いそ)しんだりと、旅中にはできなかったことを楽しんでいます♪
5月8~24日のできごと。
ケロウナ~アームストロング。
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【ペンティクトン~ケロウナ】 楽しみにしていた今後の予定が、、、泣
カナディアンが選ぶ「老後に住みたい都市」でもあるケロウナにて起こった「キャンセル立て続き事件」。(-_-;)
幸いなことに、この日から2週間滞在予定のホストとは何事もなく、ε-(´∀`*)ホッ
取りあえず、その唯一残されたスケジュールに沿って、ホストファミリーの住むArmstrong(アームストロング)という町に向かいます。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
今回は、バンクーバーからお世話になってるグレハン(Greyhound)のバスではなく、公共交通機関のバスを利用。
えーと。。。(゜-゜)
どうやって行ったっけ?笑
確か、、97番のバスでUBCO(The University of British Columbia-Okanagan、ブリティッシュコロンビア大学のオカナガンキャンパス)まで行き、90番のバスに乗り換えて、Vernon(バーノン)という町に。
さらに、そこで60番のバスに乗り、最終目的地であるアームストロングまで。
ケロウナからバスを2本乗り継いで、ようやく辿り着いたアームストロングは、人口約5000人(内約1300人が65歳以上)という小さな田舎町。
線路に沿うようにお店が建ち並ぶ可愛い街並みが印象的。
そんな町の中心地よりもさらに車を10分ほど走らせた山の麓(ふもと)にて生活している若い夫婦(と言っても、自分たちより歳は上ですが)がこの日からお世話になるホスト。
その夫婦に加えて、
可愛い双子の男の子
わんちゃん2匹
猫ちゃん3匹
鶏と
鴨(かも)と
羊多数。
名前覚えるの大変。笑
素敵な家族と可愛い動物たち、豊かな自然に囲まれた環境での生活が始まります!
裏山からの景色は、こんな感じ。
徒歩圏内にお店は無く、都会では見ることのない標識。
ご近所には、馬さんもいて、
たんぽぽ畑だってこんなに広くて、
そのままでも水が飲めそうな綺麗な川も流れてます。
今回の滞在は、先日のソルトスプリング島の時同様「Workaway(ワークアウェイ)」を通して、ホストの方に連絡を。
「ワークアウェイって、何?(゜-゜)」という方のために、ざっくりと説明を。
「Workaway」とは、自分の労働力を提供する代わりに、食事と宿泊場所が保障されるというシステムで、世界130ヶ国以上でホスト(受け入れる側)の方が登録しています。
自分たちが「Workaway」に登録したのは、ちょうど2年前の8月、世界一周の旅中ですね。
登録には、二人でUS$39(カップルや友達でも可)かかり、一人の場合だと$29でした。(2年間有効)
農業ボランティアの「WWOOF(ウーフ)」と違って、子どもやお年寄り、身体の不自由な方の身の回りのお世話から、ホステルの掃除や受付、語学レッスンなど、職種が幅広いのも魅力的。
その土地の人々がどういう生活や暮らしをしているのかを肌で感じることもメリットの一つ。(`・ω・´)b
観光地を転々と周るよりも、気に入った場所で落ち着いてのんびり滞在したいという旅人の方には、お勧めです♪
自分たちは今までに、ハワイ島のB&B兼コーヒーファーム「Lilikoi Inn」、伊勢のゲストハウス「風見荘」、神戸のホステル「ユメノマド」、ソルトスプリング島にて「Workaway」を利用。
「どうして旅中にもっと利用しなかったんだろう。」と思うくらいに貴重な経験、素敵な出会いが沢山ありました。
ここからは、そんな「Workaway」を利用しての今回の滞在生活がどのような日々だったのかを簡単にご紹介させて頂きます。
まずは、仕事の内容から。
雑草を抜いたり、畑を耕したり、
種を蒔いたり、肥料をあげたり。
動物の世話。(毎日、貴重な卵をありがとう。)
フェンスの修理や工具を使った仕事なども。
熊本での災害支援お手伝いの経験がここで活かされるとは。
完成!!
初めてのグラウチングに手こずる自分。
お家の外壁のペイント。
こんなとこまで。笑
ゲストハウスやホステルの業務(掃除、ベッドメイキング、受付)と違って、ここでは毎日色々なことを体験させて頂きました。
お次は、1日のスケジュールを。
8時:起床
8時半:朝食
9時:仕事
13時前後:昼食
15~16時:仕事終了
17~18時:夕食
0時前後:就寝
日によってバラつきはありましたが、大体こんな感じでした。
ホストのプロフィールには、1日4~5時間の労働と記載されていましたが、楽しみながら働いていたり、気付けば時間が経っていたりで、1日6~7時間働いていることの方が多かったような気がします。
ホストの方には、「好きでこんなに働いているんだよね!?無理せずにやりたい仕事だけやって構わないからね。」と驚かれたことも。笑
基本的に、好きな時に休憩して適当に仕事を始める感じでOKでした。(`・ω・´)b
朝食と昼食は、自分たちのタイミングで適当に。
朝は、パンと卵焼き。
昼は、簡単に調理したり、前日の残り物を頂いたり。
残り物と言っても、こんな感じですが♪
そして、15時~16時で仕事を終えると、あとは自由時間。
子どもたちと遊んだり、夕食を作ることもしばしばあったので、完全に自由と言えるかは分かりませんが、自分たちも楽しんでいたので、まぁ良いかなと。
夕食は、ファミリーみんなで一緒に。
二人にとって嬉しかったことは、ファミリーが日本食を好きなこと♪
ママちゃん特製のお好み焼きは、絶品!!
昆布からダシを取ったり、お好み焼きソースを自分で作ったり、キッチンに海苔(のり)があるなんて、カナディアンのお宅じゃないみたい!(゚Д゚;)
自分たちは、ビビンバ丼、ラーメン、天ぷらうどん、ぜんざいなどの日本食を作り、みんな喜んで頂いてくれました。嬉
中でもビビンバ丼は大人気で、今でもホストファミリーに会う度に、「もう一度、食べたい!」と言ってくれます♪
こんな感じで、「よく働き、よく食べ、よく寝る」という日々を過ごしていました。
あっ、「よく遊び」も!
カナダの夏は日が長くて、20時くらいでも明るいので、外での時間を有効的に使えて得した気分♪♪
それから、週2日は休みなので、アームストロングの町に行ったり、
嫁が気にしていた隣町のバーノンに行って散策してみたりと、 充実した休日を過ごすこともできました!
そんな中、滞在期間もあっという間に終わりが近づき、ようやく見つけた次のホストが住む町に向かう日がやってきます。。(´Д⊂グスン
正直なところ、「ずっとここに居たい!」と思っている自分がいました。
それぐらい素敵な空間でした。
ホストの方も「いつでも戻って来ていいし、この辺りで住むんだったら、部屋が見つかるまではここに住んでくれて構わないから、本当に。」と言ってくれました。
嬉しくて、泣きそう。
まさかこんな素敵なファミリーに出会えるとは思ってなかった。
感謝の気持ちでいっぱいです。
正直、さほど期待していなかったアームストロングは、ホストファミリーと滞在中に出会った方々のお蔭もあって、一気に移住地候補のトップに躍り出ることに。
それも踏まえたうえで、次の町・ネルソンに移動します!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
次回は、ネルソンでの滞在時の様子などをお届けしたいと思います♪
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