これからのキューバ国民の格差について、ど素人なりに考えてみたけども。。
こんにちは、じょーじです!
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2015年11月22日のできごと。
サンティアゴ・デ・クーバ~トリニダー
ビアスール社バス:一人33クック(約4046円)
カラフルな街並みのサンティアゴ・デ・クーバ。
ただ、、、街中を走っている車は、クラシックカーや今にも空中分解ならぬ走行中分解を引き起こしそうな車ばかりで、排気ガスが尋常じゃありません。
滞在中に一度だけ朝ランしたのですが(嫁、爆睡。)、気持ちがシャキッとするどころか、体内に毒素を取り込んできた感じに。(-_-;)
カサ(宿)に帰ってきた時に、「朝早くから、よく走ってきたね。」と、まだ半分寝た状態で声をかけてきた嫁の方が、爽やかな顔をしてました。笑)
それにしても、やること特になかったなぁ。。。サンティアゴ・デ・クーバ(゜-゜)
本当はそんなことないと思いますが、二人ともバラデロで遊び疲れたんでしょうか。
暑かったこともあって、二人とも観光する気、あまり無し。苦笑)
カフェでのんびりしたり、CUPの使えるピザ屋さんに行ったり。
そんな二人が、唯一2日連続で訪れた場所が、こちら。
「Heladeria Jardines Las Enramadas」
月:定休日
火~金:9:45~22:45
土、日:9:45~23:45
店内は、だだっ広いカフェのようなレストランのような空間なのですが、提供しているのは、炭酸ジュースとアイスクリームのみ。
観光客は全然見当たらず、お客さんはほぼ地元の方ばかり。
支払いは、嬉しいことにCUPです。
暑いので、ペロリと平らげてしまいます。
ジュース2本と上のアイスクリームで、約60円と驚きの安さ!!(゚Д゚;)
夕方に行ったら、アイスの種類は2種類に減ってましたが、お昼に訪れた時は、チョコ、バニラ、バナナ、マンゴーなど種類も豊富に取り扱っていたので、早い時間帯に訪れることをお勧めします♪
場所が明確ではないのですが、Jose Antonio Saco通りを港の方から2,3ブロック歩くと右手にあります。
うーん。。。
もしかしたら、一本隣のCornelio Roberto通りだったかも。。。
曖昧でごめんなさいっ。(-_-;)
夜、セスペデス広場でまったりしていると、「マニー、マニー、マニー。」と、なんだか呪文のような、やる気のない鳥の鳴き声のような声で、何かを売り歩いているおばちゃんを見かけます。
「まさか、Money(お金)のことじゃないよね?」と、二人で不思議に思いながら、そのおばちゃんを眺めていると、葉巻のような形をしたある物を売りさばいています。
お客さんは、子どもからお年寄りまで。
気になった二人は、一つだけ買ってみることに。
一つ、1CUP!!(約4円)
この葉巻のような筒を破いてみると、中から出てきたのは、、、
ただのピーナッツでした。
勿論、美味しく頂きました♪
このピーナッツを食べながら、ふと思ったことがあって、、、
大量のピーナッツをあの筒状の紙に小分けして、それを1CUP(約4円)で売り歩く。
上で紹介したアイスクリーム屋にも言えることですが、果たして儲けは出るんでしょうか。
余計な心配でしょうが、宿で一泊すれば、15~30CUC。
タクシーに乗れば、10~15CUC。目的地までの距離によっては、もっと。
レストランだって、CUPよりも勿論CUCの方が稼げます。
1CUC=25CUPですから、CUCやUSドルなどの外貨で稼いでいる人たち(観光業に携わっている人)は、スーパー楽して稼げるということになります。
今後、アメリカとの国交回復がさらに進み、今まで以上に観光客がキューバを訪れることによって、市民の格差は、もっともっと大きくなるんじゃないでしょうか。
実際、最近のキューバでは、国営企業で働く人々や医師、教師などの職離れも顕著になってきているんだとか。
タクシードライバーの給料の方が良いって、頑張って勉強して医師になった方からすれば、納得できないでしょうね。。。(゜-゜)
自分たちは、CUPを使用してキューバの旅を楽しませてもらってましたが、
実際にCUPで稼いで、それで生活をしているキューバの国民は、現在どういう生活をしていて、今後、資本主義の波がやってきた時に、どういう生活に変わっていくんだろうと、少しだけ心配になったという今回のお話。
なんなら、通貨を一つにまとめてしまえばいいんじゃないかと、大した知識もないド素人は思うのですが、、、
キューバは、これからどうなっていくんでしょうね。
さて、お世話になった宿のママちゃんにお別れを告げて、次の街であるトリニダーに向かいます。
キューバラム発祥の地、サンティアゴ・デ・クーバのラム酒(写真左)も是非、お土産に♪
自分たちは、アルゼンチンの友人に再会するまで、バックパックに入れて大事に持ち歩いてました:)
最後に。
Wi-fi環境の良くないキューバで、場所を選ばずにネットを使いたい方の為に!
例えば、現地情報の検索、地図や翻訳アプリの使用、クラシックカーの写真をインスタにアップしたり、旅の様子をLineで友人や家族に伝えたり、などなど。
特に、海外出張などの仕事でキューバを訪れてる方にとって、いつでもメールを使用できるのは、非常に助かりますね。
気持ち高めな感じ(価格)で、4Gではなく3G対応なので、速度は遅いと思いますが。
キューバでは、あると安心で便利なアイテムかもしれませんね。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!