カウチサーフィン。受け入れる側の態勢について思うこと。

 

 

 

 

 

こんにちは、じょーじです。

 

 

 

 

 

アパートのリビング(冷たい床の上)で目を覚ました二人。

 

もう外に出るのも億劫(おっくう)だったので、取りあえず、Aさんが仕事から帰ってくるのを待ちます。

 

その間に、次に自分たちを泊めてくれるホストさんと連絡を取ったり、メキシコシティについて調べたり。

 

陽も落ちて、外が暗くなり始めた頃、Aさんが帰って来ます。

 

お腹が空いていることを伝えると、近所にあるお勧めのお店に連れて行ってもらうことに。

 

 

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ウエボス 

トルティージャを卵で包み込んで、それを煮込んだあとに、チーズや鶏肉などのお肉を乗っけます。

 Aさんが常連さんということで、特別にチキン、ポーク、ビーフと3種類のお肉を乗せてもらいました♪

 

 

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 エンチラーダス

トルティージャに鶏肉などを挟んで、玉ねぎやチーズをかけた料理。 

 

 

トルティージャとは、トウモロコシの生地を焼いた「メキシコの主食」で、日本人にとってのお米のような存在だと思います。

 

 

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写真を見ても分かると思いますが、彼女は、すごく柔らかい雰囲気で、笑顔が素敵で、優しい方でした。

 

美味しいご飯と会話を楽しみ、3人でアパートの部屋に戻ります。

 

 

 

 

 

アパートに着いて、2人がリビングで寝る準備をし始めると、Aさんが「自分の部屋を使って」と、勧めてきます。

 

二人「えっ、そしたらAさんはどこで寝るんですか?」

 

Aさん「リビングにヨガマットを敷いて寝るから大丈夫よ。」とのこと。。。

 

二人「いやいやいや、、、Aさん、体調悪いんですよね!?」

 

Aさん「ゲストを泊める時は、いつものことだから、問題ないわ。それに、ルームメイトの子も、あなたたちがリビングで寝てると、お互いに気を使って大変だから」

 

Aさん「お願いだから、私の部屋を使って頂戴。」と。

 

二人「えー。。。」

 

そこまで言われたら、二人ともさすがに断れず、結局Aさんのお部屋とベッドを使わせてもらうことに。

 

 

 

 

 

思いました。

 

すごく忙しかったり、体調が優れなくて、自分に余裕がない時にゲストを受け入れるのは、お互いにとってハッピーにはならないと。

 

カウチサーフィンを使用する際、泊めてもらう側が気をつけることは、勿論沢山あります。

 

最低限のマナー、部屋を綺麗に使う、ホスト側の生活スタイルを崩さないよう心がけるなど、挙げだすとキリがありません。

 

なんせ、無料で宿泊スペースを提供させてもらっているのですから。

 

 

 

 

 

だけど、今回の件で、ホスト側もゲストを受け入れる最低限の態勢を整えることは、必要だと感じました。

 

寝泊まりするスペースの環境にも同じようなことが言えると思います。

 

シャワーのお湯が出ない、ソファがなくて床で眠らなくてはいけない、Wi-fiが使えない。

 

「それでも良いんだったら、ウェルカムよ。」と、事前にプロフィールで伝えてくれているホストの方は、正直、ホストを探している側からすると、すごく助かります。

 

状況を分かっている上でリクエストを送るのですから、ある程度、覚悟をしてお邪魔させて頂くことができます。

 

あくまでも自分の考えですが、

 

自分に余裕がないのに、「旅をしている人の助けになりたい」という気持ちだけでゲストを受け入れるのは、時に自己満足になりかねません。

 

 

 

 

 

自分たちも、日本かカナダで落ち着くことになった際は、ホスト側で、世界中からゲストを招き入れたいと考えてます。

 

二人が今回の旅で受けた恩を、同じように、他のゲストの方に返したいのです。

 

現在、カウチサーフィンで旅をしている理由の一つに、自分たちがゲストを迎え入れる時に備えての勉強も含まれています。

 

アメリカからメキシコまで色々な方のお宅に泊めさせて頂きました。

 

無料で泊めさてもらってこんなことを言うのも、偉そうでなんですが、、、、、居心地の良かった家、そうでなかった家、色々ありました。

 

自分たちが感じた居心地の良かった空間を参考にし、逆に、そうでなかった空間は、何が良くなかったのかを考察し、自分たち二人が理想とする空間づくりに活かしていきたいと思います♪

 

 

 

 

 

 と、偉そうなことを含めて、つらつらと綴ってきましたが、、、

 

「自分に余裕がないのに、ゲストを受け入れる必要がないと思う」ということは、一切本人には伝えずにアパートを出てきました。

 

「間違えた住所を伝えていたこと」すら言えませんでした。

 

卑怯ですよね。

 

本当に、Aさんのことを思うのであれば、きちんと自分の想い伝えるべきではなかったのかと思ってます。

 

自分の嫌な部分が垣間見えた、メキシコ初のカウチサーフィンでの滞在でした。

 

 

 

 

 

Aさん、ごめんなさい。

 

そして、2日間、泊めて頂いてありがとうございました。

 

 

 

 

 

そして、次にお世話になるホストさんとの待ち合わせ場所に向かうことに。 

 

ここでも「あれ?」と思うことが、ちょくちょく(苦笑

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!

 

 

 

 

 

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2015-10-29 | Posted in カウチサーフィン, メキシコNo Comments » 

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