Day 13 : Burgosの街を出て。
Buen Camino!!(巡礼者への挨拶で「良き巡礼を」という意味です)
じょーじです。
久し振りに巡礼の日記を綴っていきたいと思います。
Burgos ~ Hornillos del Camino
20km
前日、Burgosに到着した後、みんなでケバブを食べて、街中を散策♪
これまで一緒にシェアご飯をしてきたメンバーの一人・フロリアン(写真:赤のTシャツ)とは、この街でお別れです。
彼は、巡礼のゴール地点であるサンティアゴ・デ・コンポステーラの街から100km 手前までバスで移動をして、 そこからまた歩き始めます。
この巡礼は、100km手前から歩いてゴールをすれば、巡礼証明書が貰えるのです。
彼には、休暇の日数が限られており(それが、一般的ですが)、スタート地点からゴール地点までに、期間内に到底歩けないということで、そういうプランにせざるを得なかったと話してました。
甘いものが大好きで、休憩中によくアイスをほおばっていた彼、誰に対しても紳士的で柔らかい態度で接していたのを思い出します。
そんな彼とは、アルベルゲ(巡礼者用の宿)を出発する前にハグをして、「Buen Camino!!」の合い言葉でお別れ。
アルベルゲを発つ前に、嫁は、今日もドイツ人ママのエディスからKEENのサンダルを借りてました。
Burgosの街を出てすぐに、日差しを完全に防備した格好で歩いている女性を見かけ、パッと見で、すぐにアジア人だと気付いた嫁が、「Are you Japanese??」と、声をかけます。
名前は、ミン。
彼女は日本人ではなく、韓国からこの巡礼に来ていました。
道中に出会う巡礼者の中には、自分たちがハネムーンでカミーノの巡礼路を歩いていると知っている方にお会いすることがあり、ミンもその内の一人でした。
「ハネムーン中の日本人カップルって、あなたたちのことね。」みたいな感じ。
自分たちの噂も、一人歩きしてたみたいです。
国籍は違えど、同じアジア人。
お互いに英語で話していましたが、会話もスムーズにできました。
太陽光の照り返しが強くて暑かった真っ白な砂利道も、ミンとの会話のお蔭で、すぐにBurgosから約10キロ先にある街・Tardajosに到着したように感じました。
ミンとはここで別れて、再度二人で歩きだします。
この日の道は、緩やかで歩きやすく、あっという間に20キロを歩ききることができました。
嫁の 腫れ上がった小指だけが、不安でしたが。。。
目的地の街・ Hornillos del Caminoの入口には、公営ではないけど、アルベルゲが4軒ほど密集していました。
その4軒(Wi-fi〇、内1軒はプール付き)の前を通り過ぎ、街の中心近くにある公営のアルベルゲ(Wi-fi無し、5€、管理人クセあり?)に泊まることに。
金銭的に余裕のある人は、4軒の内のどれかに、
「Wi-fi無くてもいいよ、安ければいいよ。」という方は、公営のアルベルゲに泊まっても良いのかもしれません。
街の広場に面したBarの前にいたワンちゃんが、ペットボトルをバキバキに噛んでました(笑
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたっ!
残り472,5km!!!
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